vim-clap
#fuzzyfinder
概要
https://github.com/liuchengxu/vim-clap
vim-clapはNeovim/Vim向けのファジーファインダープラグインです
インストール
dein.vim
code:dein.toml
plugins
repo = 'liuchengxu/vim-clap'
on_cmd = 'Clap' # Clapコマンドが実行されるまで読み込みを遅延する
on_func = 'clap#installer#force_download()' # clap#installer#force_download()関数が実行されるまで読み込みを遅延する
hook_post_update = 'call clap#installer#force_download()' # vim-clapのインストール/アップデート後、clap#installer#force_download()を実行する
基本
基本的には以下の形式で使用します
:Clap <プロパイダ> [プロパイダ引数...]
上記コマンドを実行すると、指定したプロパイダに応じた候補が一覧表示されます
例えば、ファイルの一覧を表示したいときは、:Clap filesを実行します
候補の選択方法
C-jで一つ下へ、C-kで一つ上へカーソルを移動できます
Enterを押すと、カーソル上の候補に対してプロパイダに応じた固有のアクションを実行されます
モード
Vimと同様に:Clapコマンドで表示されるvim-clapウィンドウにはモードが存在します
現在のモードに応じてキーバインディングが変わります
vim-clapウィンドウの表示直後はインサートモードが有効化されます
インサートモード
C-j - カーソルを一つ下へ移動
C-k - カーソルを一つ上へ移動
Esc - Neovimの場合はノーマルモードへ移行、Vimの場合はvim-clapウィンドウを閉じます
ノーマルモード (Neovimのみ)
j - カーソルを一つ下へ移動
k - カーソルを一つ上へ移動
Esc - vim-clapウィンドウを閉じる
プロパイダ
buffers
:Clap buffers
現在開いているバッファの一覧が表示されます
history
:Clap history
現在開いているバッファとv:oldfilesを一覧表示します
command
:Clap command
ユーザ定義のVimコマンドを一覧表示します
候補を選択すると、対象のコマンドが実行されます
キャッシュ
vim-clapのキャッシュの保存先は、以下の順序で決定されます
1. (設定されていれば)g:clap_cache_directoryで指定されたディレクトリ
2. Neovimであればstdpath('cache')/clapディレクトリ
3. 環境変数XDG_CACHE_HOMEが設定されていれば、XDG_CACHE_HOME/clapディレクトリ
4. そうでなければ、~/.cache/clap`ディレクトリ