gina.vim
概要
ほとんどのGit操作がこのプラグインだけで完結するため、とても便利です 注意
インストール
code:toml
plugins
repo = 'lambdalisue/gina.vim'
基本的な使い方
1. :Gina statusでステータスを表示します。
2. カーソルをステージングしたいファイル名の上に移動して<<を入力すると、そのファイルがステージングされます。
3. :Gina commitでコミットメッセージを編集して:wqを実行すると、git commitが実行されます。
4. :Gina pushでpushします。
バッファ
:Gina <command>を実行すると、専用のfiletypeが設定されたバッファが開かれます
例) :Gina statusを叩くと、gina-statusバッファが開きます
gina.vimで提供されるバッファには、filetypeごとにあらかじめアクションが定義されていて、特定の候補に対してアクションを実行することができます アクション
gina.vimでは開かれたバッファのfiletypeに応じて特定のアクションを実行することができます 例) :Gina statusによって開かれるgina-statusバッファでは、任意のファイル上で<<を入力すると、そのファイルをステージングできます
アクションを実行したいときは、gina.vimのバッファ上でaキーまたはあらかじめ割り当てられたマッピングを入力します バッファ上で?キーを入力すると、アクションに関するヘルプを表示できます
コマンド
:Gina status
ファイル名の上で<<を押すとそのファイルをステージできます(git add) ファイル名の上でDDを押すとdiffを確認できます
:Gina commit
コミットメッセージを入力し:wqで保存すると、コミットが実行されます :Gina push
:Gina diff
ステージされたファイルの差分を確認したいときは:Gina diff --cachedを使います
:Gina branch
実行すると、ブランチの一覧が表示されます
API
gina#custom#*関数を利用することで、Ginaの挙動をカスタマイズできます(カスタムマッピングの定義、:Gina <command>にデフォルトで渡されるオプションの定義, アクションのエイリアスの定義など...)
gina#component#*配下では、statuslineやtabline向けの便利な関数が公開されています