【アナログノート論】
#162:デジタルとアナログの情報整理
最初からデジタルツールがある環境に生きている世代はアナログツールの経験を欠いているということになる。
バインダーと大量のリフィルを使うことでライフ・アウトラインを紙で再現することはある程度可能である。
手書きの利点として、手書きは思考の速度が自然と落ちるということがある。また、思考用のノートに書いていくと思いつき以外が混じらないメモ空間は考えるモードになりやすいというメリットを感じることができる。
アウトライナーなどのデジタルツールは情報の操作ができることが長所だが、順番のログが失われるので、思考の順番を残すものとしてのアナログノートという使い方もあり得る。