魚拓_整理したい情報の例_20231118
他ツールに比べたScrapboxの良さは何か?
Scrapboxに詳しい人の意見を聞きたいツリーnishio.icon
NotionやGoogle Docsに会議の議事録を置くこと
Slackのログを一日単位で何らかのメモツールにスクラップすること
「リンクがある」と良い、的なことが言われる
しかし、これは「良さ」を体験している人にとっては感覚的に自明かもしれないけど、体験してない人にはよくわからない
Evernoteでクリップした記事にハッシュタグで分類を書くみたいな行動と同一視されてしまったりする
そうではない感がある
理想的な動作では近いところはあるけど体験は違う基素.icon
Evernoteにタグをつけても、タグをいちいちみたりしない。有用なタグを管理するコストはとても高い印象
ある文中の一部しか関係していない場合簡単にジャンプできないし
Scrapboxならクリックしたらその行に飛ぶ
タグに意味を書くことができない
「こうなっていると、こういうときに、こういうことができて便利」とか言えるといいnishio.icon
そしてそれをGPT3.5が「判断」できると機械的に判定したり、支援したりできる
本当にそう?
その文脈でのその人の感じる意味が書いてあると理解しやすい基素.icon
良さの一つだけど、scrapbox特有ではなさそうtakker.icon
複数のツール・運用法に共通する便利さ・機能
案: 人の思考の過程がリンクで残されていることによって、後から高速にリプレイができる
本当にそう?
順序が関係あるなら、他人がリプレイするのは難しいと思う基素.icon
自分が思い出す時には思考の流れを思い出しながら、あるいは同じ思考様式なのでトレースできるので便利基素.icon
(思考様式|書き方)が変わっているとリプレイはむずいtakker.icon
今の自分がわかりやすいように書き直したり書き足したりする 書き直すことでより理解が深まるので、悪いことではない
高速なリプレイを期待できないだけ
案: 思ったことを箇条書きツリーでつらつら書いていくと思考の軌跡が見える
このときに、どの部分からでも分岐して良い
これは音声の議論とは異なった「よい共同思考の形」である
→この路線だと、そもそも音声で会議してそれをScrapboxに置くのは馬鹿げた行為ってことになっちゃうのでは?
音声で会議をしているということは音声で会議をする目的があるはず。それをScrapboxでも満たしているならたしかに馬鹿らしいといえそう基素.icon
リンクにしておくと、過去の議論をまとめたいと思ったタイミング(それはリンクの単語を書いたタイミング)で、まとめるべき候補の素材がある状態になっているので再編集しやすい基素.icon
ページ間リンクは今や色んなアプリにあるがScrapboxやObsidianほど便利に感じるものはまだ出てきてない。選択範囲のリンク化とかリンクサジェストとかページタイトルがそのままリンクになるとかそういうところはるひ.icon (まとめ直し)リンク系機能で、Scrapbox|Obsidianだけがもつものtakker.icon
ページタイトルがそのままリンクになる
気になるinajob.iconcFQ2f7LRuLYP.icon
結局自分はHedgeDocで事前に温めつつ、会議中にそれを画面共有しつつ代表で話された内容を箇条書き形式でまとめて、会議終了後にGitHub Wikiにコピペする運用をしている 思えばホワイトボードを使った議論のファシリテートをするときも、箇条書きなどで議論の内容をリアルタイムにまとめて補助をしていた
これはHedgeDocでやってるわけだし、本質的にはGoogle Docsでもできる、「共同編集ツールで事前にアジェンダを共有することのメリット」という感じだよねnishio.icon
終わったら会議の議事録は単に埋もれていって、たまに検索で拾い上げるだけ?
Yesinajob.icon
それだと「リンク」には価値がないみたい
そうです、これを運用していてリンクが欲しいとか、具体的な糸口が見つかればScrapboxへ、、というふうに考えていたのですが、まだ見えてこないinajob.icon
作業をGitHubのIssueやPRでやっているので、その情報も持ってこないとリンクのありがたみとかは出てこないような気がするinajob.icon
だとするなら多様なサービスへの読み書きをフックして溜め込み、それらの間にリンクを作ることができるサービスがあると良い?
これは感じる。たとえばファイルはGoogle Driveにあったりする。URLを作成してScrapboxにはりつけることはできるけど、これは片方向のリンクになってしまう基素.icon
関係ないけど例えば自分の場合Windowsにおとさないと使えないような謎ファイル?が結構溜まってるからクラウドという選択肢はまだ少し厳しいものがあった
Google Drive上でフリーゲームが実行できればいいが…
DAWのプラグインとか
https://gyazo.com/02394bb4fd479af50daa7d70b22685a7
議事録はある種フロー的なものだという固定観念があるinajob.icon
その時点で事実が書いてあればOKで更新はされない
会議終了時にその内容はメンバーによりレビュー済みのものとされる
一方Scrapboxでいつでも更新できるページとなった時、その文書はどういう扱いになるのか戸惑いがある
ストック型の文書とみなした場合、現実と矛盾があるすべての記載は正すべきであるという気持ちになる
これは手間なので、文書は必要十分に用意しようというインセンティブが働く
過去の議事録を限りなくメンテナンスせよ、という圧cFQ2f7LRuLYP.icon
議事録はメンテしなくていいけど、最新の情報とは区別して、最新の情報はわかるようにメンテしてほしい基素.icon
何もわからない人が見た時に最新の状態が混乱なくわかる状態になっていてほしい
議事録を残したいなら明確にアーカイブしてほしいという方が正しいかな
1 複数人でも書きやすいこと
これは他のツールでもありそうな特徴takker.icon
2 書いて残してても(散らかしてても)良いという安全性があること
これはツールの特徴ではなくツールの運用方法の特徴takker.icon
の2点が強みだと思っている
なので「最初からScrapboxで議事録を書くようにしないと」良さはなかなか通じない気がする
わかりあえないのか?
Wikiを階層分類したいとか、共通のテンプレートを作りたいとか、同種のページは一つにまとまって欲しいとか、…
あぁ……(ある)sta.icon
最初後者で、馴染んで前者になった基素.icon
前者のつもりだったけど手元のメモを見ると別にできていなかったし限界を感じていた
これ。潔癖症が出てあれこれやるが無理だとわかる、という経験がないとわからないはるひ.icon 後者でいる人は今まで片付けられる問題にしか出会ったことがないんじゃないかと思っているSummer498.icon
情報の整理の場合
関係をグラフで表すと木構造にならないどころか平面グラフにすらならない場合がある
論文と著者の関係
A, B and C 先生らが論文 P, Q, R を書いたことを表そうとすると $ K_{3,3}になって平面では表せない
+1はるひ.icon
自分も小規模に簡潔するようなところではキレイな感じでありたいかもしれない
Scrapboxでは全てが繋がっていく可能性があるのでそういうことはもう起こらない
きれいにしようとすることによって何かが損なわれる感じがあるnishio.icon
一つ思いついた
遊び場として使いやすそう。遊びやすそう。名付けるならプレイグラウンドとかサンドボックスとかサンドバッグとか?
1 議事録をScrapboxにコピペ
1議事録1ページにして、
code:raw
(議事録のコピペ)
こんな感じでrawを残す
2 その後は自由に書き込んで遊ぶ
rawから一部をコピペして、アイコン記法ぶら下げてコメント書いたり
内容長くなりそうならページ切ってそっちで書いたり
「議事録置いて好き勝手にこねる用のproject」を一つつくるイメージだろうか
これで楽しさや有用性が伝わる、か……?
議事録ではなく書籍のページだったら…nishio.icon
「好き勝手にこねる」
こねたいと思わない人がいる
こねてハッピーになった体験がなければこねようとしない
中間まとめ
つながることを期待していない赤リンクの作成に何らかの意味がある
KJ法のグループ編成がたまたま起きてそこから部分的にやりたくなる?基素.icon
あとから不意の出会いとなる可能性があるcFQ2f7LRuLYP.icon
確率的に赤リンクになると思ったものが青リンクになる
ガチャでSRが出たようなもの
KJ法のグループ編成がたまたま起きて 確かにnishio.icon
KJ法の作業では、途中でおこる小さな閃きが大切である。塵も積もれば山となる。やがて、突 然 大きな閃きがやってくる。「わかった!」と叫び、今までのモヤモヤがスカッとする。そこで「おもしろい!」ということになり、殊に閃いた時の喜びは何ものにも代えがたいと思う。このような体験の中から、何かせずにはおられないムズムズする衝動がやってくる。
メモtakker.icon
Scrapboxに書くことと比較されている行動
テキストデータを置く
NotionやGoogle Docsに会議の議事録を置く
Slackのログを一日単位で何らかのメモツールにスクラップする
Evernoteでクリップした記事にハッシュタグで分類を書く
見つけてつなげるのが圧倒的に早いtsuzumik.icon
歩いてるだけで道ができる
都市計画が不要だから、計画者の能力に価値が制限されない
関係する情報が勝手につながる
いろいろと創発してるはず
これ自体がこれの説明になってる
リンクしないとscrapboxの良さが出ないのでは
一瞬でリンクできるからまだリンクしないこともできる(オプション性)
計画が不要だから、お気持ちではなく現実の構造が反映される
「現実の構造」が、しばしば期待してるより汚いとか、手に負えないくらい複雑だったりするnishio.icon
それに耐えられない人がいる?
汚部屋耐性?
必要なところまで必要な情報を伝える力があるという仮説を持ってる
これを誰かに説明して欲しくてROMを解除してしまいましたtsuzumik.icon
ようこそ!cfq.icon
いいぞいいぞSummer498.icon
そのために全情報(少なくともラベル)がscrapboxにある必要がある
再利用しやすいように適切な粒度で
これが嫌われる?というか伝わらない
共同編集ならXXXでもできるよね、と言われてしまう
情報がそちらだけに残る
徒歩3分のところにコンビニがあるから、新しいツールを学ぶコストをかけて30秒にする必要はないよねという感じ
ジャンプ可能なツールに置けば生きる
ブラケティングが一つの実装例
なんか記憶にあるあれ、が具体的なリンクとして残りつつ、現実のブラウザで表示されるまでのオーバヘッドが、他の作業を妨げないほど小さいこと? 階層をたどったり、検索窓を探してキーワード検索する必要があると、その作業に脳内集中力が上書きされてしまう その時点で、あり得たはずのひらめき機会が失われる?
脳内での前後のつながりが弱くなるから?
他の人が同じつながりを再現できなくなるから?
記憶にあるあれ
記憶にあることすら不要なのがscrapbox
正しくは「その時見つかるべきもの」
見つけると繋げるは別の作業っぽい
scrapboxでは、統合されて十分高速なおかげでいい効果が出ていると思うtsuzumik.icon
見つける
現実のブラウザに表示されるなど
繋げる
リンクとして残るなど
他の人(未来の自分含む)がより低コストで再現するために必要
wikiマスターが「見つけたものは繋いでください」といったところで無理だけど、scrapboxは自然とそういうことが起こる
「こうなっていると、こういうときに、こういうことができて便利」とか言えるといい
定性データが
再利用しやすい形式で
十分小さいオーバヘッドで発見できるようになっており (見つける)
価値が生まれた関係が事後的に記録されていくと (つなげる)
価値とは?
人間だと面白さや疑問・困りごとの解消
そのリンクによって誰かの何かが解決した、をAIが観測する手段が必要そう
通行税をかければ良いのでは
他のAIの活動に貢献したら、そこの収益が増えるイメージ?
区別必要?
知識共有のためのscrapbox for 人間
知的生産のためのscrapbox for any
区別はいらない
知識共有はAIにも必要
RAG
より少ないトークンで同等以上の回答ができるのがいい情報
いい情報を過不足なく見つけられるのが良いリンク
歴史から学ぶことができるので
試行錯誤が削減される
予期せぬつながりを発見でき、ひらめき、かけ合わせの創造が起きる
包括性の獲得をする概念が自動的に発見されて、勝ちパターンの創造に便利 そもそもデータには発散的性質と収束的性質がある
もっとわかりやすく
何にでも使える可能性があるが、目的ごとに加工コストがかかる
scrapboxは事前の整理を必要としない
ブラケティングと2hop-linkが、利用したいときに必要な情報をサジェストしてくれる
機械的に全部の単語をブラケティングしたら多分ダメなので無意識に「重要なことば」「そうでない言葉」の取捨選択をしてそうnishio.icon
「このフレーズは将来的に有益なところに繋がる道になるかも知れない」という曖昧な予感を表明して記録することができる
たしかに。単語ではないですよねtsuzumik.icon
偽、単語とページタイトルの関係はデータレイクとウェアハウスの関係とは異なる気がする scrapboxが提供する有用な再利用の単位は、単語より大きい
KJ法の表札に近いと思っていて、よい表札を評価できるとよいブラケティングができると思っている 本当に?
どちらも情報処理であって、感覚的(総合的)であるところが似ている
どちらもあまり理解できていないtsuzumik.iconので足場にできてない
ページの中身を書いてからページタイトルをつける時、それはKJ法でグループを作ってから表札をつけることにほぼイコールだと思うnishio.icon
アウトライナーで親要素を作るのも同じ
重要な言葉かそうでないかを機械的に評価できるとよい?
重要度は事後的に評価される?
なるほどnishio.icon
重要度は期待値として今評価できる
重要度が一定以上のものを開いて投資しておく
この投資が自動的になると、利回りが増える?
なぜ機械化したいかは考えてない
だから生きたまま保存できる
巨大なデータレイクからviewを作るコストが十分に低いと、利用の時にオプション性を最大限活用できるので、最大の効果を得られる だから効果とは
予想を超えた利益のことだけど、だから今具体で何って言えないtsuzumik.icon
過去の事例を引っ張ってきたい
いいのが見つからない
実はviewとして使ってないtsuzumik.icon説出てきた
書くだけで目的を満足していた...?
効果=利益=経済的合理性=お金や時間を出せるくらい明確な嬉しいこと
本は買う
お金を出せるくらい明確によいものを期待できる
scrapboxも今となっては買う
事後的な評価でもいいから、scrapboxのどのような成果にお金を出すか
クラウドメモ帳が一番大きいのは確か
github wikiではダメな理由は見つけやすさ
言葉を作りやすいのが好きtsuzumik.icon
コンテキストの保存
テキストが生きていると、別の全く予想してなかった場面で、再利用できて便利
生きている
コンテキストが残っている
特定目的のために最適化=整理されていない
あるべき時に自然と目に入る
再利用されることで価値が上がるのでは
価値の証明
再利用された=何度も利用されるほど価値があった
このページを読みやすくしたいyosider.icon
+1tsuzumik.icon
一晩寝たら、ページタイトルの生まれ方とブラケティングの生まれ方が別だと気付いた
ページタイトルの生まれ方
長いページを切り出す時
これがある種の要約や蒸留、ちょうどいい単位での分割などを伴っていそう
ここはAIに任せるとうまくいきそうでは?と思っての+1
後は文脈的に別だけど構造的にここにぶら下がってしまったtsuzumik.icon
誰かが意図的に概念に空間を与えたとき
これはブラケティングだけの時と、書いてけとかのアクティビティを伴うときがある
ブラケティングの生まれ方
布石を打つ
近すぎず遠すぎず、ただし必ず行きたい方向に向けて
これはある程度学習できそうな気がしている
ページタイトル一覧によって、単語(近すぎ)と全文(遠すぎ)の間のちょうどいい意味量が取れないか 方向についても、どういうものがページやリンクとして扱われやすいか(興味や語彙の特徴量のようなもの)
すごい時代なので深く気にせず一覧与えてやらせてみたらうまくいくのでは仮説 いずれも評価としてこれがあると思ってる
つまり再利用されやすいこと
ノイズが多いと見つけにくい
意味がユニークで包括性を持っているほど繋げられやすい(価値が高い)
こっちは事後的な評価かもしれない
ユニーク=特徴的
do, is, haveなどは頻度は高い(包括性が高いと認識されやすい)が特徴量を持ってないのでユニークでない
他のテキストにはないのに、このテキストにだけ繰り返し現れるのがユニークな語彙の意図