肩をすくめるアトラス
肩をすくめるアトラス 第三部第七章は繰り返し読み返したいtsuzumik.icon
生命の道徳律
著 アイン・ランド
/tsuzumik-private/肩をすくめるアトラス
引用が権利侵害になりそうだからprivateでやる
蒸留したらこっちに移す
借りて満足したくなる
面白いtsuzumik.icon
正直なめてた
十分に期待してたつもりで、上回ってきた感じ
1957年!!?!??!?????!!?tsuzumik.icon
古典
川喜田二郎氏もそうだけど
ほんと新しいものなんてたかが知れてるというか
こんなにも昔から、こんなにも明らかなのに、なんで社会にディストリビューションされてないんだよー
されてたわ
無知の罪
進歩は有限なリソースとか斜に構えてる場合じゃないぞ
うーん、でもやっぱり
未開の野蛮人に戻りたいとは全く思わないが
文明の進歩は早ければ早いほどいい、とまでは思わないな
止める必要がなく、ブレーキが諸々あって有害ということかもしれない
足引っ張り
無への信仰
反生命の邪教
ブレーキは安全に前進するためのもの
一仕事の喜びを奪わないために
むしろ同じ阿呆なら踊らにゃ損損では
有限だからこそ競って楽しむべき
ずるいというならあなたもやれば
いざ来たれ
ルールや倫理の範囲で。ここが難しい
ルールは交渉の産物、汚穢に関わる権力は恣意的に運用される、既得権益
from 余裕のあるアトラス
めちゃめちゃ解像度があがるtsuzumik.icon
おすすめtsuzumik.icontsuzumik.icontsuzumik.icon
なんだけど、詩的というか表現がくどい
小説なので
翻訳特有の形容関係がとりにくい文構造
どこで解釈の息継ぎをとればいいかわかりにくくて疲れる
でもアイン・ランドの魂を殺さないためにはこうするほかないのだろう
それがよさでもある
インドに対してあたりが強くないだろうか?
時代的なもの?
一ページ10秒くらいで流し読みしてもいい
各派閥の間で何が起きるか、プロットレベルで見つつ、瞬間的に通り過ぎてなお焼き付く詩を覚えておいて欲しい
忙しい人のための肩をすくめるアトラス?
いや、若さの泉は持ち帰れない
邪魔しなきゃ今もみんな生活できてたんだよな……という気持ち(第三部で公共の福祉のための犠牲に涙するたかり屋会議をみながら)tsuzumik.icon