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貢献をほめたたえ、実績を認めたうえで、私たちの知識や経験、才能、あるいは態度のどこが求められている水準に足りないのかを心から問う場に変えられる
自分の望む方向に強引に誘導してはいけない
三つの提案
恐れ・判定・分離か、愛情・受容・つながりのいずれかの観点から世界に対峙する。
ぎこちない雰囲気で始め、この人の何が悪いか判定し、どう直すか強制してはいけない
本人が自分の問題に正直に向き合える雰囲気づくり
心が発する言葉
他人を評価するときには、なるべく客観的になりなさい
「私は○○と考える、感じる」というスタンスで語る
事前に型にはめない評価
一人の人物の評価を数値化して合算するなんて、実にやる気をなくす作業だ。そこで、やり方を変えてみたらどうなるだろう? その人の断面ではなく、もっと広い視点を選ぶのだ。その人の会社における現在の役割を、これまでの経験や実績、今後の可能性、希望、使命に照らして見つめ直してみよう。五点満点のスコアで測ることも、「平均以下」「期待値以上」といった評価もできない。 さまざまな物語を語ってもらい、成し遂げたことを祝福し、失敗から何を学んだかを探る
設問例
賞賛
祝福すべき、本当に上手くいったこと
学び
何を学んだか
うまくいかなかった、またはもっとよくできたかもしれないこと
過去の予想と比較して、現状をどう判断するか
将来への展望
次期最も期待していること
最大の心配
自分の役割のうち変更したいことがあるか
今または将来の役割のための専門的スキル開発をしているか
私(評価者である同僚)があなたの仕事に大きく役立てることはあるか
目標の設定
次期、自分で成し遂げたい具体的な目標は
例2
賞賛すべき特徴
した貢献
したい貢献
周囲ができる支援
ネガティブな指摘は溜めずにその場で解消すべき
定期評価の場に持ち込まない