任天堂
1889年9月23日に花札商店として創業した、日本一の企業。 特にこの企業に所属しているとかそういうことは一切なく、100%ユーザーとして敬愛している。
ただゲームをしていただけの頃から、集中的に「任天堂」を意識するようになったのは『大乱闘スマッシュブラザーズX』を遊んで以降のこと。このゲームには任天堂が家庭用に販売したゲーム作品のほとんど(バンカズとか権利上の問題で載っていないのもある)が本当にタイトルと発売日だけの年表になったモードがあり、たまたま所持していたゲームの9割が任天堂発売であることを知る。マリオやカービィだけでなく、『ちびロボ!』などのマイナー任天堂や、『ミッキーマウスの不思議な鏡』や『とっとこハム太郎3 ラブラブ大作戦でちゅ』など版権ゲームも所有していたうえでの任天堂率であったので、強い関心を抱くようになる。 実際に「任天堂のどこが好きか」と問われると、そうとう悩むことになる。
ひとつ挙げるなら「入り口が優しい」ことだと思う。初代『スーパーマリオブラザーズ』のW1-1が一番最後に完成したステージであるというエピソードがあるように、チュートリアルが手厚いのだ。 最近になってスマホの『マリオカート ツアー』のプレイを再開しているのだが、このゲームはアクセルが自動で踏まれるのでミニターボやジャンプアクションといった「初心者が上級者になるための必須アクションに専念できる」という楽しみがあり、このゲームを経験すると本家のマリオカートシリーズもさらに楽しめるようになるというチュートリアルの側面があるゲームだと思うようになってきている。 ポップな世界観を利用することでハードルの高いTPSというジャンルに子供たちを引きずり込んだ『スプラトゥーン』の存在も大きい。 DSとWiiで「ゲーム人口の拡大」を謳ったように、広く「ゲーム」というものを更に楽しむための材料を、任天堂は与えてくれているのだと思う。
「一作品ごとに明確に特長があること」も個人的に興味深い項目だと思っている。任天堂の作品には移植モノなどの一部を除いた場合、全ての作品が時期を問わず「互いに食い合うことがない」と感じている。『スーパーマリオワールド』には『スーパーマリオワールド』の良さがあり、『New スーパーマリオブラザーズ』がその上位互換とも下位互換となることもない、確固たる個性があることに関心が向いている。