7頂点の多胞体
英語:polychoron with 7 vertices
凸多胞体であって、頂点数が7であるものは、組合せ同値による違いを除けば全部で31種類あるらしい。
これは Perles が求めたもので、グリュンバウム(Branko grünbaum)の1967年の文献に載っているという。
胞の数は最小で6、最大で14。
5〜6頂点のときとは違い、f 列で区別できないケースが初めて登場する。
例
6頂点の多面体を底とする錐が7種類
5角錐錐: (V, E, F, C)=(7, 16, 16, 7)
正8面体錐: (7, 18, 20, 9)
とくに CRFな正8面体錐
4角錐の bipyramid: (7, 18, 21, 10)
4角 bipyramid の錐: 上記の正8面体錐に組合せ同値
3角 bipyramid の bipyramid: (7, 19, 24, 12)
とくに 3-4 duoprism の双対
しかるべき5胞体を3つ貼り合わせたもの(脚注 *1): (7, 18, 22, 11)
ある多胞体 2025.06.06: (7, 17, 18, 8)
CRFになったりならなかったりする。
文献
Moritz Firsching: 「Classifying, realizing ...」,
脚注
*1 正5胞体3つでやると、ある二胞角が180度を超え、凸でなくなってしまう。
#多胞体-分類