数値要約のExcelでの計算方法
from 一変数の数値要約
数値要約のExcelでの計算方法
関数を使えば簡単に計算できる
最大値 → MAX関数
最小値 → MIN関数
平均値 → AVERAGE関数
中央値 → MEDIAN関数
最頻値 → MODE.SNGL または MODE.MULT関数
最頻値は複数ある場合があり、MODE.SNGL はそのうち最初に現れるもののみを返すが、MODE.MULT関数は複数の最頻値すべてを返す
標準偏差 → STDEV.S関数 または STDEV.P関数
分散 → VAR.S関数 または VAR.P関数
(参考)→ 標準偏差・分散の.Pと.Sの違い
関数の使い方は、調べればいくらでも出てきます。自分で調べられるようになろう
集計の関数
一変数の数値要約にあるような、一変数の「分布」のようすを知るための数値要約以外にも、変数に関する「集計」を行う関数はたくさんある
個数のカウント → COUNT関数
合計 → SUM関数
条件付きの集計や数値要約を行う関数
他の変数について指定した条件を満たすレコードのみを対象に集計や数値要約を行う関数も非常に多用される
COUNTIF、COUNTIFS、SUMIF、SUMIFS、AVERAGEIF、AVERAGEIFS、MAXIFS、MINIFS等
とくにIFS系の関数は、縦持ちのデータに対してクロス集計をする際に用いることができる
これをマウス操作で実現するのがピボットテーブル
RやPythonではgroup_by、groupbyといった関数で実現できる
Excelでも、最新の関数でGROUPBYやPIVOTBYといったものが登場している