グランドファーザー

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(著) トム・ブラウン・ジュニア (原著) Jr.BrownTom, (翻訳) 飛田妙子

★★★★★

『スピリットに目覚めるネイティブ・アメリカンのマスター、グランドファーザーの実践哲学』に続いての読了。グランドファーザーのエピソードが沢山詰まっている。いわゆる精神世界だけでなく身体的な面も含めて書かれているので非常に納得できる。これを単に「スピリチュアル」と毛嫌いするのはあまりにもったいない。

全体性とはこういう事なのか、というのがかなり腹落ちした。コンマリの「感謝」も同じソースであり、クリストファー・アレグザンダーの言う全体性も一緒ではないか。

環境と自分が一体になることが生きるということであり、それが実現できてはじめて満たされる。

地球に人類が生まれた使命とは「地球の全体性・生命を癒すこと」であるというのに深く共感。。。人が正しく技術を使って手入れすることで地球はもっともっと生き生きするのだ。それをするために人類の知恵はあるのではないか。破壊し自身の欲望を満たすためではない。正しい力の使い方を学ぼう。

2020年のベストはこれだなぁ、多分。昨年同様ネイティブ・アメリカンの本だなぁ。。。