改善にあたって法律が絡む公共投資
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難しいけど、時間軸の問題なのでその前に資金をつければいい(予算範囲の拡大) /emoji/twitter.icon ただし、この「Retroactive(成果報酬制の) Futarchy」では補いきれないタイプの公共財があると思っています。それは改善にあたって法律が絡む公共投資です。自治体として使用するなら、新規に何か公益を生み出すに際して許可や特権が必要な公共財は扱えません。立法を待たねばなりません。 /emoji/twitter.icon 一方で、これは自治体だけでなくOptimismのFutarchyについても同じことが言えますが、「法律が絡む公共投資」をやりたいとき、前段に「その障壁となっている法律や国際的規制枠組みを解きほぐす活動」に資金をつけることが可能です。これが可能かどうかはResults Oracleの構成員のセンスにかかってます
この取り組みは「初期コストがかかるが一定の収益性が出るもの」のみに適用される
/emoji/twitter.icon 最後に、「継続的資金援助によって独立性や品質を一定以上の水準で担保せねばならないタイプの公共財をいかにしてFutarchyは維持できるか?」という問題は未解決問題に思えます。例えば裁判官は独立性を安定した待遇と管理された生活環境によって担保しています。採算性の低いインフラ企業も問題。