メノコマシラロンゲ 2026 S1
2026 S1用に調整したメノコマシラオーロンゲデッキ
デッキコード
$ vvbFVV-GSiPgl-wFk5Fv
https://gyazo.com/660f218179f0989520402195e5a9b263
おおよそテンプレ
採用が分かれるところの話は後述するけどサマリで言うと
しめりけ コダック、SV9a シェイミ、sv4M テツノツツミ、SV9 マラカッチ、スボミー、客寄せ SV6 シャリタツあたりは取捨選択してこうなった
ボウルタウン+ネストボール の構築はたまに見る。
この構築のほうがリーサルに至るハードルが低い
サポートは 4-4-2-2, 2ボス の 14 枚構築、これは多くのリストより 1 枚多い。
ポケモンを 1 枚削った
デッキ選択の話は note とかに書く
マリィのオーロンゲ exデッキの強みの解釈とそれに合わせた調整
オーロンゲを出さずにメノコマシラデッキとしても振る舞える点が唯一無二の強みだと思う
1つのリストで無理なく2つのプランを両立できるのは他にはない魅力だと思っている
非ルールで盤面を固めてコントロールするプラン
オーロンゲを高速に立ててアグロに攻めるプラン
とくに後述のアグロなプランはドラパルト exには無かった要素で気に入っている
スパイクタウンジムが想像以上に強く、セルフエネ加速ミニファントムダイブのお手軽さは昔の WTB を思い出す完結力。
先1/後1で様子見しつつ、事故の予感がしたらアグロに切り替えて勝ち切りを目指せるのは強い。
所謂「咎め力」が高い気がしている。
この性質の違うプランを組み合わせることで、環境の6デッキに対して明確なプランを描きやすい。
各対面へのプランは note とかに書く。
このページはデッキビルドについて書きたい想定
採用枚数
ロンゲ 3-2-2, テンプレ通り。
枠に余裕があるなら 3-2-3 も良いと思うが、枠がない。3-2-2 には確率からも十分説得力のある継戦能力がありそう。
3-2-2 は、アメロンゲ、ギモーロンゲ、ギモー、みたいな盤面を作れてロンゲで殴り続けることができる最低枚数
対戦相手がデヴォリューションで一掃するハードルも相応に高い
サイド落ち確率は次の表の通り
ベロバーは種ポケモンということもあって相対的にサイド落ちしにくい(初手に引きやすいので)
初手7枚に種ポケモン13枚のうち1枚が手札に含まれている条件付き確率分布からサイド6枚にロンゲ、ギモー、ベロバーが含まれる確率
table:prob
カード\枚数 1枚以上 0 1 2 3
ベロバー 26.881% 73.12% 24.59% 2.24% 0.053%
ギモー 19.283% 80.82% 18.42% 0.86%
ロンゲ 19.283% 80.72% 18.42% 0.86%
ちなみに 3-2-3 採用で1枚以上サイド落ちする確率は
table:prob
カード\枚数 1枚以上 0 1 2 3
ベロバー 26.88% 73.12% 24.59% 2.24% 0.05%
ギモー 19.28% 80.72% 18.42% 0.86%
ロンゲ 27.69% 72.31% 25.24% 2.4% 0.06%
計算過程はサイド落ち計算機を参照
途中でロジックを調整したのでこのときのメモ書きとは値が一致しないかも
後述のプランを見れば、必要十分なサイド落ちケアができいると思う。
ユキメノコ 2-2, マシマシラ4
メノコについて
3-3 あるいは 3-2 も迷うけど 2-2 で戦うのが良さそうと判断した
2-2 山に残ってたら楽に戦えるけど、1-1 あれば十分戦える
メノコ1, SV9 マラカッチ前なら十分以上戦える条件
メノコ1, マラカッチサイド落ちでも前を非ルールで壁しながらなら十分間に合う、及第点
この場合はロンゲのサイド落ち率と絡めて考えるとロンゲを2面立てるハードルが低く、相手のサイド進行を 1-2-2-... で進んで最後サイド1残りからガチグマで決めるプランを通しやすい
2-2 のうちどちらかが 2 枚とも落ちるとメノコが立たないが、その確率は低く、またメノコが必要な対面との対戦確率を考えてもマシラの価値が高いのでやはり 2-2
3-3 採用ならマシラ 3 と他どこか削るプランになりそう
たとえば 3-2 ならマシラ3で枠ピッタリになる、これは考えてもよい
が、サナ対面ならマシラ3ベンチに並んで欲しくて、直前のデッキの支配率からメノコ 2 立たないと厳しくなる対面のほうが少ないんじゃないかと判断して結局メノコ 2-2 マシラ4 になった
マシラについて
このデッキの採用理由の1つに、手張りが余ってマシラを立てやすく、強い。があった
同じ理由でサーナイトも好き
サナと違ってマシラ4入れるエネルギーの枠があるのでこちらを選択した
マシラは最低2, できれば 3 欲しい対面のほうがメノコ2欲しい対面より多いと判断して今回はこの配分
終わってみるとメノコ2欲しい対面のほうが支配率は高かったように思うがそれは結果論
予選ではメノコ2立たないと勝負にならない、という状況にはならなかった。
これはマラカッチ採用の恩恵でもある。
オーロンゲの残りポケモン5枚枠
切り分けた
ガチグマ、コダック、シェイミ、マラカッチの4枚を採用して余った1枠をドローサポートに譲っている
イベルタル vs マラカッチ (2026S1)はかなり悩んだところ
実装したサイド落ち計算機の最新のロジックでのサイド落ち確率は次の通り↓
便宜上英語名となっている
少数第二桁までの % になっているので、たとえばマシラ4落ちが 0.00% になっているけど真に 0% ではない
雑な計算サイトだと種ポケモンとそうじゃないカードをいっしょくたに N 枚採用なら X% としがちだけど、それは嘘なので注意して調整したい。
具体で言うとユキワラシ(Snorunt)のサイド落ち確率は 81.17% 18.02% 0.82% に対して、夜のタンカ(Night Stretcher) 80.64% 18.50% 0.87%で 1% くらい変わってくる。
デッキビルドの時点でサイド落ちしたら勝負にならないカードが種ポケモンなのかそうじゃないかで枚数調整には変化が出てくる
table:Name
Name\枚数 0枚 1枚 2枚 3枚 4枚 5枚 6枚
Marnie's Impidimp 72.84% 24.80% 2.30% 0.06%
Marnie's Morgrem 80.64% 18.50% 0.87%
Marnie's Grimmsnarl ex 80.64% 18.50% 0.87%
Munkidori 65.21% 30.27% 4.30% 0.21% 0.00%
Snorunt 81.17% 18.02% 0.82%
Froslass 80.64% 18.50% 0.87%
Bloodmoon Ursaluna ex 90.21% 9.79%
Psyduck 90.21% 9.79%
Maractus 90.21% 9.79%
Shaymin 90.21% 9.79%
Secret Box 89.89% 10.11%
Buddy-Buddy Poffin 80.64% 18.50% 0.87%
Nest Ball 89.89% 10.11%
Ultra Ball 89.89% 10.11%
Earthen Vessel 89.89% 10.11%
Rare Candy 89.89% 10.11%
Night Stretcher 80.64% 18.50% 0.87%
Super Rod 89.89% 10.11%
Counter Catcher 80.64% 18.50% 0.87%
Boss's Orders 80.64% 18.50% 0.87%
Lillie's Conviction 64.50% 30.77% 4.50% 0.23% 0.00%
Arven 64.50% 30.77% 4.50% 0.23% 0.00%
Iono 80.64% 18.50% 0.87%
Professor's Research 80.64% 18.50% 0.87%
Spikemuth Gym 80.64% 18.50% 0.87%
Artazon 89.89% 10.11%
Technical Machine: Evolution 80.64% 18.50% 0.87%
Technical Machine: Devolution 89.89% 10.11%
Air Balloon 89.89% 10.11%
D_ENERGY 40.18% 41.66% 15.41% 2.55% 0.19% 0.01% 0.00%