説話文学
、今昔物語、十訓沙、沙石集などがある.元は”ものがたり”とよばれていたが、明治時代に竹取物語、源氏物語特別するためにせつわと呼ばれるようになった。なぜ説話なのかというと鎌倉時代以降、新しい文学ジャンルに圧倒され、明治期まで注目されてこなかったが、柳田國男や南方熊楠などの民俗学者が、文字資料以前の日本文化のルーツを求め、交渉伝承に着目したため。(日本文化を掘り起こす)これは日本だけではなく、グリム童話など国外でも同様の動きがあった。 日本説話文学と国外の説話文学の関係性として、仏教を通じて共有点がある。実際、インドネシア、ベトナム、中国、インドなどで類似の話がある。特に、仏教的な教訓が知恵、愚かさ、動物、人を大切にする、騙すことなどがアジア圏で反映されている。では宗教に着目すると、キリスト、ヒンドゥー、ゾロアスター、ギリシャ、イスラム教あたりで異なるのだろうか。国家・宗教的な要因により大々的に語られはしないだろうが調べればわかってくるだろう。
⇨猿とワニの話で、ちょうど友人と西洋はなぜ文化的で個人が自身の文化に自信を持っているのか。アジアではなぜそれがないか。を話していました。オリエンタリズムはあるが、反オリエンタリズム的な運動は知らないなと。原因がわからなかったのですが、それぞれの宗教の違いから要因のヒントが掴めるかもなと。ta