「気になること」の行き着く先は融通無碍
(ちょっとまだまとまりに欠けますが)
「気になること」の行き着く先は確かに固定的ですが、それを行ったり来たりする過程で「気になること」を変化させて対応することができるのではないかという仮説です。
ここではワークフローの「行き着く先」が「固定的」と少し限定して取り上げます。
ワークフロー自身が固定的ということについては、また別の機会に考えてみたいと思います。
今の段階ではなんとなくワークフローは固定的であっても、行き着く先を流動的にすることで対応できないかと思っています。
「気になること」をGTDのワークフローで処理した後、「やる」や「いつかやる/多分やる」などに留まり続けることは稀です。 時には一つの「気になること」から、一部は「やる」としてタスクに、一部は「プロジェクトの参考情報」として情報に分かれたりもします。
GTDのインボックスに入った「気になること」に対して「これは何か?」の一度の問いでだけで答えられることは稀だと思います。 GTDのワークフローでは「気になること」に対しての「これは何か?」という問いが1度きりとなっており、これに一発で答えられる賢者はそういないのでは。
一度の問いで答えられたらそれは賢者である。
もし賢者でなければ、せめて週次レビューの時には改めて「これは何か?」と問いかける方がいいのではないでしょうか。 「これは何か?」の問いが一度きりではないこともGTD拡張パックなのかもしれない。 気になることに対してだけでなく、そのあとも「これは何か?」と問いかけて、GTDのワークフローの適切な場所にタスク・情報があるようにする
「これは何か?」拡張パック
「気になること」に対して自分が問いかけた反映が違ってくる
今日はタスクに見えるし、明日はただの情報に見えるかもしれない。
タスクに見えたとしても、昨日のやるべきことが、今日のやるべきこととは限らない
そうして「気になること」の落ち着く先を融通無碍に対処する必要があるのではないかという仮説
「気になること」の行き着く先が変わる事による「気になること」自身の変換
ああー、でも変換の変換でノイズが入るように、当初の「気になること」からはかけ離れる可能性が残りそうです。