GTD・プロジェクトリストはプロジェクトの名前の羅列だけ説
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GTDのプロジェクトリストは、アクションを内包しない単なるプロジェクト名称のみのリストである説
私自身がOmniFocusで、どのようにGTDのシステムを構築していくかという問題はさておき、書籍でアレンが示すGTDへの解釈に限った話ですが、図を用意して記します。
まずは、一般的にOmniFocusを使用して、単独アクションとプロジェクトを作成した例をあげます。
https://gyazo.com/3d8bb37dccce9a1914fa327fefec241e
ここにあるプロジェクトは「ガレージの片付け」「確定申告」「会議」の3点です。
次に、アレンは書籍でこう示しているのだろうと、私が解釈して作った図をあげます。
https://gyazo.com/f8168c5f8ef95f6cb73c655fece41185
(2月14日17時33分に図を描き換えました)
図を作成する際、左側のプロジェクトリストはOmniFocusではなく、テキストエディタで書いています。
「プロジェクトリスト」は、アクションを内包することをやめて、ただのプロジェクト名のリストになりました。
右側の「次にとるべき行動リスト」はOmniFocusです。先の図例では3点のプロジェクトにつっこんでいたアクションは、すべて並べています。
この図の通りにシステムを運用した場合、右の「次にとるべき行動リスト」を見るだけで、やるべきことを選択できます。
書籍で説かれているプロジェクトリスト、次にとるべき行動リストへの対応は、矛盾なくできることになります。
私が、これをやりたいかどうかは、また別の問題です。今のところ行ってはいません。
この解釈の方式だと、OmniFocusの一般的な使い方にくらべて、プロジェクトとアクションの結びつきが弱くなりがちです。もっとも実践編でアレンは定期的にレビューをしていれば問題にならないとまで記しています。