曲げmomentと曲率の関係
$ \frac{1}{\rho}=\frac{M}{EI}
初等梁のたわみの微分方程式に$ \frac1\rho=v''を代入しただけ
曲率半径の定義から考えると、↑の式はあやまりだが、微小変形においてはただしい
曲線$ (x,f(x))の曲率を$ \frac1Rとすると、
$ \frac1R=\frac{|f''(x)|}{(1+f'(x)^2)^\frac32}
なので、
$ \frac1\rho=\frac{|v''|}{(1+(v')^2)^\frac32}
が正しい
近似の正当性
たわみ角を$ \thetaとすると$ v'=\tan\theta
ここでは微小変形理論を仮定しているので$ v'=\tan\theta\approx\theta\ll 1
よって$ v'\ll1
$ \therefore\frac1\rho=\frac{|v''|}{(1+(v')^2)^\frac32}\approx|v''|
曲率は符号がないので、これだけだと不十分
符号に関して取り決めをする必要あり
微小ひずみと曲率半径の関係
梁の曲率半径
曲率半径
#2025-08-24 13:11:01
#2025-08-19 12:11:43
#2023-04-19 13:04:40