SoM2-2022S-6
目標
6.粘土のせん断強度  過圧密粘土の非排水せん断強度の求め方を説明できるようになる。
内容
過圧密粘土の非排水剪断強度
$ \sigma_+'-e曲線(e-logp曲線のこと?)上の$ p_0'と、正規圧密粘土のMohr-Coulombの破壊規準と過圧密粘土の降伏条件の交点とを一致させていいかどうかは不明
文献漁ればわかるかも
強度増加率が一定でなくなる
有効応力経路と全応力経路の、正規圧密粘土と過圧密粘土との比較
SoM2-2022S-5で少しやったやつ
正規圧密粘土
https://kakeru.app/648141a00570b030e1f1c5966ad923be https://i.kakeru.app/648141a00570b030e1f1c5966ad923be.svg
全応力経路が直線になる理由
非排水状態では全鉛直応力$ \sigma_vのみが増加する($ \mathrm{d}\sigma_h=0)ので、
$ \mathrm{d}\sigma_m=\mathrm{d}\frac12\mathrm{tr}\pmb{\sigma}=\frac12\mathrm{d}\sigma_v
$ \mathrm{d}\tau_{max}=\mathrm{d}\sigma_-=\frac12\mathrm{d}\sigma_v
$ \therefore \mathrm{d}\sigma_m=\mathrm{d}\tau_{max}
$ \overline{CU}:Consolidated Undrained
非排水状態のこと
$ \overline{CD}:Consolidated Drained
排水状態のこと
SoM2-2022S-4#633e589c1280f0000091315bの図をもう一度書いた
https://kakeru.app/f390307ad1cbdf6f4caeeeffc7f7cc17 https://i.kakeru.app/f390307ad1cbdf6f4caeeeffc7f7cc17.svg
他にも3つ図を書いてあったが、めんどいのでパス
予習
静止土圧
全静水圧と同じことをしているだけ
ただし、土は異方性を持つので、鉛直方向と側方方向とで分布形状が変わる
全静水圧
https://kakeru.app/db15ecbff89919225672f0f02b04fc39 https://i.kakeru.app/db15ecbff89919225672f0f02b04fc39.svg
静止土圧
https://kakeru.app/d7d1326022cf89db646fbe06e166d781 https://i.kakeru.app/d7d1326022cf89db646fbe06e166d781.svg
静止土圧係数$ K_0は、Jakyの経験式より内部摩擦角$ \phiから求める
$ K_0=1-\sin\phi
不飽和土の場合の側方応力分布
静止土圧係数が不連続に切り替わるため、側方応力分布に段差が生じる
https://kakeru.app/50aef42d24e5952be6470c59a76dac66 https://i.kakeru.app/50aef42d24e5952be6470c59a76dac66.svg
鉛直応力の場合は、湿潤単位体積重量と飽和単位体積重量が連続なため、段差は基本生じない?
計算上のポイント
有効鉛直応力分布を求めてから、有効側方応力分布を求める
でないと静止土圧係数を書けるときに間違える!
地盤調査の話をちょこっと出した
標準貫入試験
杭を打ち込んでN値と土の強度定数を求める
一番使われるやつ
砂地盤はN値
砂地盤はq_u法で求める
コーン貫入試験
欧米だと電気式静的コーン貫入試験が主流
目盛りを読む代わりに、電気で物理量を測るようだ
孔内水平載荷試験
弾性波速度検層(PS検層)
ダウンホール方式
アップホール方式
クロスホール方式
N値のパラメタと地盤の関係とをやった
✅@2022-10-20T13:10D90 SoM2-2022S-6
#2022-11-10 17:30:12
#2022-08-12 20:07:38