SoM1-2022F
table:basic information
Course title 土質力学1
Schedule 2022年度 前期 木曜3限
Course credits 2.0
Course code 9976415
Descriptions
地盤は全ての土木構造物の基盤となる。また、地盤自体が土木工事の対象となることも少なくない。この地盤を構成する土について、特に材料としての物理的性質、力学的性質、そして工学的な特性について、講義形式で授業を行う。講義期間中の2回の授業の中で、各自で到達目標の達成度を確認する。
Objectives
地盤を構成する土について、物理的性質、力学的性質、そして工学的な特性などの土質力学の基本的な事項を、体系的な形、また論理的な姿で理解し、それらを適切に説明できるようになることを目的とする。
Outcomes
1. 土の基本的性質を理解し、間隙比、含水比、飽和度、密度、単位体積重量、土質材料の工学的分類を説明でき、実際問題に適用できる。 2. ダルシーの法則を説明でき、地下水の二次元的な流れの計算ができる。 上記1~3の内容に関する到達度確認試験及び理解度確認レポート(12回)において、6割以上の点を取得することをもって、到達目標の達成と判断する。
※土木工学科が定める学習・教育目標との関連
上記[到達目標] は、下記の主として関連する学習・教育目標に基づいている。
主として関連する学習・教育目標:
目標(B) 土木工学のすべての主要専門分野(構造・材料、地盤、水理、環境・情報、計画)の基礎知識を習得するとともに、応用できるようになる。
他の関連する学習・教育目標:
目標(D) 土木技術が自然・社会に及ぼす影響・効果を理解し、その社会的役割と責任を認識し、技術者倫理に基づいて判断できるようになる。
Course notes prerequisites
土質力学1演習と併せて履修することが強く望まれる。
Preparation and review
準備学習:指定した教科書の講義内容に該当する箇所を事前に1時間30分程度精読すること。
復習:講義ごとに課される小テストを各自で解くとともに、各回の講義内容を1時間30分程度復習する。習得した知識を元に具体的課題が解決できるように、参考書として示した教科書等にある実際の問題を解くこと。
table:Evaluation
授業の際に実施する理解度確認レポート提出 x12 20%
点数は問わない。ちゃんとやって提出したかどうかをみる
table:Evaluation
中間到達度確認 40%
期末到達度確認 60%
[フィードバックの方法]
毎回の理解度確認試験の解説は次回の授業の際に実施する。
いずれの到達度確認の結果を、実施回の次の回に解説する。
Materials
Plan
[項目と内容]