Pitot管
Pitot管
メーデー民が大好きなやつ
流速計測器
あーなるほど。よどみ点を作るのがポイントなのか
流体柱による圧力と拮抗して、流体が入れなくなる
それでちょうど$ u=0となる
https://kakeru.app/d223488261e81f220b1392a4e4a75b2d https://i.kakeru.app/d223488261e81f220b1392a4e4a75b2d.svg
流体が気体のとき、高さはどう測るのだろうか
しらべた。管をU字に曲げて、中に液体を入れればいいんだ
https://kakeru.app/28eaf787dd24772cd95a35fbeb087781 https://i.kakeru.app/28eaf787dd24772cd95a35fbeb087781.svg
管が下に向いているタイプはこの方式のようだな
$ p_0の口を静圧測定孔につなげると、2種類の流体を用いたpitot管になる
各所の呼び名
全圧測定孔、静圧測定孔という呼び方が見つかった
一般に使われている呼び名かどうかまではわからないtakker.icon
総圧管
全圧測定孔につながっている管
静圧管
静圧測定孔につながっている穴
計算方法
よどみ点と静圧測定孔がある点とで水頭収支を計算する
https://kakeru.app/08ebba0793e22bc3734eeab6aa90b35f https://i.kakeru.app/08ebba0793e22bc3734eeab6aa90b35f.svg
静圧測定孔がある点での流速の大きさを$ v_{in}とする
$ 0+0+\underbrace{h_1}_{圧力水頭}=\underbrace{\frac{{v_{in}}^2}{2g}}_{速度水頭}+0+\underbrace{h_2}_{圧力水頭}
$ \underline{\therefore |v_{in}|=\sqrt{2g(h_1-h_2)}}
全圧測定孔と静圧測定孔の高さは同じである必要がない
全圧測定孔から静圧測定孔までの高さを$ \Delta zとすると
$ 0+0+h_1=\frac12\frac{|v_{in}|^2}{g}+\Delta z+(h_2-\Delta z)
$ \underline{\therefore |v_{in}|=\sqrt{2g(h_1-h_2)}}
となり、同じ結果となる
圧力水頭の基準が、エネルギー収支を求めたい各地点になることがからくりの背景にある
静圧
気体(barotropic流体)で使うとどのような式になる?
圧力水頭が$ \frac{1}{g}\int\rho^{-1}\mathrm{d}pに変わるな
これ名前ないのかな?
これを長さで測れればいいのだが……
ちょっと検索してみると、非圧縮性流体の場合の式をそのまま用いているケースが大半だ
音速を越えなければ、気体も非圧縮性流れとみなせるのだろうか?
Mach数が0.3未満なら圧縮性を考慮しなくていいらしいマッハ数 - Wikipedia
#2022-05-26 10:47:30
#2022-05-24 11:00:48
#2022-05-22 17:05:17
#2022-05-18 14:07:53