ビルトイン型のインスタンス化
ソースコード上にビルトイン型のオブジェクトを明示するような記述があれば、その箇所でインスタンスが生成される。
int型:小数点の無い数値
float型:小数点を付加した数値
str型:シングル・ダブルクォーテーションで囲む
bool型:True, False という記述
その他にリスト型、タプル型、辞書型などあり
code:inst.py
a = 1
処理の流れ
1. 「1」はビルトインオブジェクトの int 型として解釈され、この時点でインスタンスが生成される。
2. インスタンスのオブジェクトIDが返され、その値が変数aに代入される。これで変数aはインスタンス「1」に割り当てられる。
このルールは、他の型のオブジェクトについても同様です。
code:(続き).py
b = 'moji' # str型
c = 1, 2, 3 # リスト型