通勤通学はセグウェイで、どこかへ行ってもいいしどこへ行かなくてもいい
通勤通学はセグウェイで、どこかへ行ってもいいしどこへ行かなくてもいい
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twitterをフォローしているある女の子の自撮り写真がとてもすきだけれど 実際にその子に会いたいとは思わないのは、インターネットの中のかわいくて不確かな存在に、確かな現実を感じてとっても切なく思えているから。 そして、その、ゆるぎある存在を受け入れてもらいたくて、わたしも自撮りをしている気がしてきた(自撮り写真を一枚あげる度、一枚消去してるくらいおびえながら)。
タンブリスタじゃん!
THEME SUMMARY
SNSの普及と流行によって、写真、そしてセルフポートレイトのあり方は大きく変化しました。いまの時代において、セルフポートレイトとはどういう写真なのでしょうか。自身が写る写真がその前提とされていますが、では自分のどういう側面が写っていればセルフポートレイトなのでしょうか。そう考えると、必ずしも自身の姿が写っている写真だけではなく、もっと広い意味でセルフポートレイトをとらえることができるでしょう。自身を撮ることから始まる、何かを表現し、社会に伝えていくこと。その先にあるものをイメージしながら、いま、あなたの考えるセルフポートレイトに挑んでみてください。
「このまま戻ると、編集内容は破棄されます。」
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ステートメント
「このまま戻ると、編集内容は破棄されます。」
私は心がざらついた時に自撮りをしてSNSにアップして、少しのいいね!に救われています。私をSNSにおくことは、静かな部屋で、時間や私や不安を持て余した何も知らない女の子のイメージで居られて、そしてずっと、インターネットの中だけでも、そうゆうイメージであり続けるために写真を撮っています。でも本当は、忙しい生活の中である程度しっかり者になって、ちゃんと社会を知っていちいち傷付いたりもするようになり、でもそれが時には写真を撮る原動力にもなっています。狭い私の部屋で撮った、私達のそんな自撮りが、インターネットで一瞬でも、つつましくたくましくあれば良いな、と思っています。
生活に抗う手段
界隈が湧く様子
ステートメント
2023/02/16
自分が思ったのは「あ、リブログしよ」なので、みんなの感想とはちょっと違うかもしれない
同じ「場」を共有しているというか、「わりと近所じゃん」というか、同じ穴のムジナというか、そういう感触です
個々の写真が、ではなくて、スクリーンショットというか、インスタグラムの post 画面というか、インターネットに共有してからというか、その全体がひとつの作品
(自分がこんなにオシャレ、という意味ではない。あたりまえだ)
あと tumblr の最初の post が 2017/5 でべつにポッと出の人ではない。つまり「止められなかった(辞められなかった)人」だと思う
これまでの6年間、われわれは彼女の存在に気がつかなかったわけで、まだまだインターネットは広いし面白い人たくさんいるはず、という希望を感じた
というわけです
ステートメントを改めて表明
2023/02/20
ステートメント(その後)
2023/02/21
自分にとっての「界隈の人」が湧いてて、
でもこの「界隈の人」っていう人達がそれぞれ全然違う人(共通項がそんなにないのでは?という意味で)なんだけど、
にも関わらず「湧いた」っていう現象が起きた、
それが面白いと思った、というのがあって
その「湧いた」うちの一人が自分なんだけど
その共感は、いったいなんだったのかなー、という素朴な疑問があったというわけ
で、まあ、か細い共通項が「 tumblr である」くらいしかなかったので、これは「場」の話なのかな、と思ったみたいな
だから「スクウォッティング」と書いた
「スクウォッティング」は「場」を占拠すること
というのが、自分が書いた、最初のステートメントになったのかなー、みたいな
無意識に書いているから、まあ、強いて、心の奥底にあるものを探ると、みたいな感じ
言い換えると「後出しジャンケン」なわけだけど
たしかに年末にこういう方々が参加したらおもしろいだろうな
例えば「ベッドルームからエイフェックス・ツインみたいなのが出てくる」かんじになったらいいな
なったらいいな
なった。実現した
2023/11/11
昨日tumblrを更新した時にメッセージが届いていたっけ、とおそるおそる確認。 “よろしければご参加下さい”とURLがあり、おそるおそるリンクへ飛ぶとインターネットの方々が各々の2023ベストオブイヤー(?)を語るアドベントカレンダーのイベント会場だった。 メッセージをくれた方は、たぶんIMAのコンペから私のインターネットのことを知ってくださり、ご自身のスクラップブック(?)で私のことを記述してくださっていた。 ベスト…と言えるほど2023のまとめを書ける自信はないけれど、写真を通して広がった新しいつながりの場に参加したい気持ち。
2月17日
井上さんから、SNSで反応をしただけで嬉しい!こないだ文月さんから突然、スクショ自撮りの投稿に、いいね!をいただけてうれしくて驚いたことも思い出す。
“どこかへ行ってもいいし、どこへ行かなくてもいい”のtumblrを今回の機会で知ってくださった方々がいて「こうゆう雰囲気のtumblrや日記やSNSあったよね〜、よき!」みたいに記述してくれていたのを見つける。
見つけてくれた。
よくわからない昔のtumblrの投稿に“いいね(tumblrだとスキ?)!”がたくさんついていた。「あtumblr使っている人っているんだ」と思ったのと同時に、tumblrの治安って謎の気持ち。
2月18日
私のSNSの写真や今回の授賞をきっかけにtumblrを見てくれている方が、ご自身のスクラップサイト(?)に色々と記述してくれてあるのを読んだ。
“タンブリストじゃん!”とのこと。
セルフポートレイトの写真を撮っているのはそうなんだけれど、インターネットをしていることも重要だということを実感。
昨日ストーリーに投稿した写真のお部屋感を褒めてくださった方もいて、
そう、すてきな生活やお料理でなく、犬や猫や子供でなく、
無印やIKEAの何かやコンビニのお菓子などが、工場から出荷されて店舗やネットショップに並び、そのままのかたちで移動しただけのものたちが並ぶお部屋の様子と私を、インターネットにおきたかったのです、きっと。
2023/12/07
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