ドビュッシーとパリ万博
ドビュッシーとパリ万博
from 2021/09
クロード・ドビュッシー
若きドビュッシーが暮らした19世紀末のパリは、芸術家がカフェなどに集い、革新的な文化が花開く活気のある街でした。ドビュッシーもカフェで詩人や画家たちと交流し、刺激を得たといいます。そんな中、ドビュッシーが衝撃の出会いを果たしたのは、異国の様々な文化が集結した1889年のパリ万博。中でも彼の心をとらえたのは、インドネシアの民族音楽ガムランでした。それまで音楽大学で西洋音楽の伝統的な規則の数々を教え込まれていたドビュッシーは、そのような「規則」を破った音楽があってもいいと勇気付けられました。それ以来、自分が美しいと思う音を追い続けていくことになるのです。 https://www.nhk.or.jp/lalala/archive180629.html
from 2022/10
10月13日(木)放送「クロード・ドビュッシー」 | NHK MUSIC|NHKブログ
https://gyazo.com/c6ece1dbdb53bf83936460f37e1c9e54
今回のテーマは、フランスの作曲家「クロード・ドビュッシー」。ゲストには俳優・成海璃子を迎え、絵を描くように音楽を書いた彼の美術との繋がりや、影響を受けた異国文化をご紹介。スタジオにはインドネシア・ジャワのガムランも登場し、ドビュッシーが万博で聴いたとされる音楽を演奏。また「月の光」や「亜麻色の髪の乙女」などの代表曲に隠された絵画的な作曲法も解説!美術を鑑賞するかのようにドビュッシーの音楽を堪能する29分。
音楽を展示する―パリ万博1855‐1900