パリ万博
パリ万博
1889年パリ万博 第4回
また、このパリ万博に訪れていたフランス人作曲家クロード・ドビュッシーは会場でジャワ島のガムラン音楽アンサンブルの演奏を耳にして、初めて東洋音楽に触れることとなった。この経験がその後の彼の作風に大きな影響を与えたとされる。 1900年パリ万博 第5回
フランスの人類学者レオン・アズレイ(Léon Azoulay)は万博で集まった世界各国の芸人たちから約400の音源を録音し、フランス初のレコーディング・コレクションを作成したが、そのうち14本が日本関連のもので、これは日本の音楽としては世界初の録音となった。英グラモフォン社の録音技師フレッド・ガイズバーグも会期中に川上音二郎一座の公演を録音した。 フォノグラフ、蝋管