ステーショナリー・バイクによるクロストレーニング
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体重あたりのワッテージ(W)
W/kg
ワットとは?
乳酸耐性を向上!MAX30分間のガチ・エアロバイク地獄!
まず、結論を言いますが様々なトレーニングの中で最も成果に直結したのは、エアロバイクを利用した最大30分の全力こぎです。
と、いってもランニングの全力疾走のように本当に最大心拍の100%で30分間も有酸素運動をつづけることは、人間にはできませんので、あくまで合計走行距離が少しでも長い記録になることを狙った最大心拍70→90%の範囲での30分運動です。
そしてコレは、ランニングでのトレーニングに置き換えると6000m〜8000mのタイムトライアルに該当します。
そもそもアキレス腱の負担を考えると、足首に体重がかかるような動作自体が痛みを悪化させてしまうため、できる運動は限定されるのですが、30分までのエアロバイクなら、私のアキレス腱はもってくれました。
とは言っても、一回の練習メニューを終えたあとはバイクから崩れ落ちてジムの端っこでグッタリと倒れこむほどの地獄。
これだけの高負荷のトレーニングは、週に1回から2回が限度ですが、この16年間やってこなかった練習方法だったからこそ伸びしろも多く、また、自分が飽きないための工夫としてGARMIN の練習管理アプリ内のコネクションで毎回の練習記録を台湾の友人トライアスリートと競いあえるようにしました。
どんなにコンディションを整えても週に最大2回までしか出来ない練習だからこそ、まるで学生時代に100円玉一枚だけ握りしめてゲームセンターに通っていた頃のように集中してこのゲームにチャレンジすることができました。
毎回の自分の成長は数字でくっきりわかり、日常生活のスキマ時間約1時間未満で台湾の友人と競いあえるその仕組みがめちゃくちゃ楽しかったのです。
また今年の夏は記録的な猛暑でしたが、炎天下の屋外よりもジム内でのバイクトレの地獄と向き合ったほうが間違いなくトレーニング効率が良かったと思っています。
※実際のトレーニングデータ。トレーニング初期の7月2日は30分間17㎞が限界でしたが、、、
2ヶ月間で計19回の反復により、9月8日には30分間18.06㎞(時速36.1㎞)まで漕げるよう成長。
大会3日前の最終刺激入れでは、20分間12.16㎞(時速36.4㎞)漕げるまでの心肺機能と乳酸耐性に仕上がりました。