「諸説ある」と「てにをは」と「知らんけど」
「諸説ある」と「てにをは」と「知らんけど」
全然関係ないかもしれないけど、
ある文節(たとえばここでは「諸説あります」)の持つ意味というのは、その文節の置かれた場の文節同士の関係で決まったりするので
そういう意味ではネットワークだね
その文節だけを切り出して、悪者にするのは簡単で、でもたぶんそれは魔女狩りみたいなもんで
例えば「諸説あります」はただたんに「諸説」と「ある」を直列接続しただけ
諸説
いろいろの 意見 (噂)
ある
有る
見聞きしたり 感じたり 考えたり などすることによって、その物事が認められる(状態を保つ)
備わっていることが認められる(状態を保つ)
行われる(はずだ)
在る
居る
世に生きている
そういう位置(状況、環境条件)において存立することが認められる
帰属する
帰着する
で、ここからさらに脱線するけど
自分はどんな汚い言葉でも卑怯な言葉でも存在するからには使うことが出来ると思っていて
オレは卑怯な言葉もバンバン使っていく(イケナイ言葉もガリガリ引用していく)
だからこそ、そういうエッジの立った言葉については、取り扱いに注意が必要だと思っている
自分がよく辞書を引くのはそういうことから
あんまり言葉の魔女狩りはしたくないな、というのが気分だったりする
まあそれぞれがそれぞれのスタイルで
知らんけど :p