「てにをは」が記憶をつくる
「てにをは」が記憶をつくる
2016/01/15
ここのところ何か考え事するときは、ノートにボールペンで文章を書くようにしている。箇条書きで何か意味のありそうな断片をバラバラに並べるんじゃなくて、そのときに頭で考えたとおりの順番に「てにをは」で繋ぎながら言葉を並べている。どっちかっていうと、考えてから書く、じゃなくて、書いてから考える、みたいな感じ。どうしても冗長な文章になるし支離滅裂だけどその方が雰囲気みたいなのがちゃんと残る。結構面倒くさいけどちょっと続けてみる。 2017/11/26
2018/12/01
https://gyazo.com/1d209470f7e7a581dbb913d435e6228a
最初のうちは箇条書きみたいな感じだったけど、しばらくすると散文になった。横書きだと箇条書き、自然な感じなんだけど縦書きだとしっくりこなかった。あと手書きだと文章を考えるスピードより文字を書くスピードの方が遅いせいなのか「てにをは」で言葉を繋いでいくほうが自然な感じになった。いまでは文章を書くというのは言葉と言葉を「てにをは」でリンクしていく作業なんだ理解するようになった。手書きで書くようになって新鮮だったのは文字の横棒が一本足りなかったり点が一つ少なかったり、一画二画足りなくても全然問題が無いということだった。