積読山脈について 2024/01
from 2024/01
積み増された積読山脈 2024/01
それではここで本日、積み増された積読山脈をご覧頂きます https://twitter.com/taizooo/status/1749769786463260810
https://gyazo.com/fea92dbfdd0df15cd8e4e59f7dcfa02b
https://copyanddestroy.hatenablog.com/entry/2024/01/24/094101
https://copyanddestroy.hatenablog.com/entry/2024/01/20/222355
古楽とは何か:言語としての音楽
ニコラウス・アーノンクール
これ自画自賛なんですが、アルマン・マリー・ルロワのアリストテレスと、寺田寅彦のルクレティウスっていう関係に、ニコラウス・アーノンクールとバロック音楽の関係を繫ぎ合わせるなんて、そんなこと考えてるのインターネットで僕だけだろ、なんて https://twitter.com/taizooo/status/1749788364767986155
という理由で買った
ニコラウス・アーノンクールとピリオド・アプローチ
ピリオド・アプローチとは、バッハ以前の音楽(古楽)を当時の楽器、演奏方法に則って演奏するスタイルのことを指す
ピリオド・アプローチ(またはピリオド奏法、ピリオド演奏、ピリオド楽器、)
ピリオド※※(この※※に入れるべき的確な言葉がわからないので、ここではピリオド・アプローチと呼ぶことにする)
対義語はモダン・アプローチ(モダン奏法、モダン演奏、19世紀以降の演奏様式、近代の楽器、大きなオーケストラによる演奏などを指す)
哲学の歴史〈別巻〉哲学と哲学史
中央公論新社
https://www.chuko.co.jp/zenshu/2008/08/403530.html
中央公論新社に、『哲学の歴史』という百科全書的な、哲学史全集があって
哲学の歴史|全集・その他|中央公論新社
全部で12巻出ていて、今回買ったのはその一番最後に出た別巻(13巻目)
この巻には全12巻の、
総索引
〈人名〉
〈書名・論文名・雑誌名〉
〈事項〉(概念語やキーワードのこと)
全巻目次
中央公論新社はすごく不親切で探してもそれぞれの巻の目次の記載がない
買わないとなにについて書かれているのかわからない
が、載っている
つまり、持っていない全集の、全ての目次と総索引を手に入れたということ
これは『読んでいない本について堂々と語る方法 』の
「Ⅰ-1 ぜんぜん読んだことのない本」に出てくるローベルト・ムジール『特性のない男』の図書館司書の話に繋がるわけです
読むべきは、本そのものではなく文献目録(書誌)、っていうヤツ
語源から哲学がわかる事典
山口裕之
哲学についての本なのに、参考文献に挙げられているのが
羅和辞典(ラテン語辞典)
ギリシャ語辞典(Greek English Dictionary)
オックスフォード英語辞典(OED)(全20巻)
小学館『日本国語大辞典』(全14巻)
っていう本
第一章で「言葉を重ねたプラトン、言葉を作ったアリストテレス」と言っていてそこで
言葉を作るとは、暗黙のうちに後世の思想を縛り、方向づけるということ
現在の科学は、哲学から派生したものだから、科学に頼って生活しているわれわれはみな、知らず知らずのうちにアリストテレスの言葉に縛られている
(だから)直接的にアリストテレスを読まない者であっても、彼の考えた言葉を用いて語るしかない
とある