積読山脈について 2024/01
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という理由で買った
ピリオド・アプローチとは、バッハ以前の音楽(古楽)を当時の楽器、演奏方法に則って演奏するスタイルのことを指す
ピリオド・アプローチ(またはピリオド奏法、ピリオド演奏、ピリオド楽器、)
ピリオド※※(この※※に入れるべき的確な言葉がわからないので、ここではピリオド・アプローチと呼ぶことにする)
対義語はモダン・アプローチ(モダン奏法、モダン演奏、19世紀以降の演奏様式、近代の楽器、大きなオーケストラによる演奏などを指す)
中央公論新社
全部で12巻出ていて、今回買ったのはその一番最後に出た別巻(13巻目)
この巻には全12巻の、
総索引
〈人名〉
〈書名・論文名・雑誌名〉
〈事項〉(概念語やキーワードのこと)
全巻目次
中央公論新社はすごく不親切で探してもそれぞれの巻の目次の記載がない
買わないとなにについて書かれているのかわからない
が、載っている
つまり、持っていない全集の、全ての目次と総索引を手に入れたということ
読むべきは、本そのものではなく文献目録(書誌)、っていうヤツ
哲学についての本なのに、参考文献に挙げられているのが
羅和辞典(ラテン語辞典)
ギリシャ語辞典(Greek English Dictionary)
オックスフォード英語辞典(OED)(全20巻)
小学館『日本国語大辞典』(全14巻)
っていう本
第一章で「言葉を重ねたプラトン、言葉を作ったアリストテレス」と言っていてそこで
言葉を作るとは、暗黙のうちに後世の思想を縛り、方向づけるということ
現在の科学は、哲学から派生したものだから、科学に頼って生活しているわれわれはみな、知らず知らずのうちにアリストテレスの言葉に縛られている
(だから)直接的にアリストテレスを読まない者であっても、彼の考えた言葉を用いて語るしかない
とある