対話と独白
from 2022/09
対話と独白
他者と自己
他人と自分
ダイアローグとモノローグ
dialogue
https://www.ldoceonline.com/jp/dictionary/dialogue
formal a discussion between two groups, countries etc
dialogue (1100-1200) Old French Greek dialogos, from dialegesthai “to talk to someone”
monologue
https://www.ldoceonline.com/jp/dictionary/monologue
a long speech by one person
di-
https://www.ldoceonline.com/jp/dictionary/di
two, twice, or double
dia-
mon-
https://www.ldoceonline.com/jp/dictionary/mono
one
-logue
https://www.ldoceonline.com/jp/dictionary/logue
something that is written or spoken
-logue Old French Latin -logus, from Greek -logos, from legein “to speak”
ロゴスとミトス(ミュトス)
logos
https://ja.wikipedia.org/wiki/ロゴス
ロゴス(logos)とは、古典ギリシア語の λόγος の音写で、
言葉、言語、話、真理、真実、理性、 概念、意味、論理、命題、事実、説明、理由、定義、理論、思想、議論、論証、整合、言論、言表、発言、説教、教義、教説、演説、普遍、不変、構造、質問、伝達、文字、文、口、声、ダイモーン、イデア、名声、理法(法則)、原因、根拠、秩序、原理、自然、物質、本性、事柄そのもの、人間精神、思考内容、思考能力、知性、分別、弁別、神、熱意、計算、比例、尺度、比率、類比、算定、考慮などの意味。
転じて「論理的に語られたもの」「語りうるもの」乃至は「言葉(言詮)を通じて表される恒常的真理乃至それに付随する言詮内容」という意味で用いられることもある。
mythos
https://ja.wikipedia.org/wiki/ロゴス#語彙%E3%80%81対比
ロゴスは、ミュトスと対比して用いられていた。
ミュトスは、最近では“神話”とワンパターンに翻訳されることも多いが、原義としては、人が語る“ものがたり”や“お話”等の虚構全般を指すのであり、ギリシャ悲劇や喜劇、アイソーポス(イソップ)の寓話の題材もミュトスである。
このミュトスに対して、ロゴスはある。「空想」に対して「理性」があり、「物語る言葉」に対して「論証する言葉」があるのである。
https://dictionary.goo.ne.jp/word/ミュトス/
《語り伝えられるものの意。「ミトス」とも》自然・神々・英雄などについて民間に伝わる物語。伝説。伝承。神話。
https://ja.wikipedia.org/wiki/神話#%E3%80%8C神話%E3%80%8Dの意味の変化
神話は、古代ギリシアにおいてはミュトスとして伝えられ、ホメーロスの『イーリアス』『オデュッセイア』、ヘシオドスの『神統記』『仕事と日』などのように、霊感を受けた詩人が神々の行為を権力者に語る歌の形式となった。これらは神が人に真実を語る力関係の基、聞き手である強者・男性的価値観に副うようにつくられていた。
神→強者、権力者
それに対しロゴスは説明する言葉であり、弱者が強者に使う、多少の嘘を含みながらも説得力を持たせることを目的としていた。
弱者→強者
これが、現在用いられるミュトス=真実ではない「虚構」、ロゴス=知性や理性に裏打ちされた「真理」へ逆転した転換点は、ギリシア民主制の誕生にある。市民が話し合いながら政治を進める体制では、必要な議論は神がかった詩人の言葉ではなく、理性や知性を働かせ、相手を説得する言葉でなければならない。これを背景に、ロゴスこそが真実という概念が固められ、相反してミュトスが虚偽の意味合いを持つようになった。
https://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=ミュトス&redirect=no
https://ja.wikipedia.org/wiki/物語
物語(ものがたり)とは、主に人や事件などの一部始終について散文あるいは韻文で語られたものや書かれたもののことを指す。
また現在「物語」という語は英語の「en:narrative ナラティブ」の訳語として用いられることもある。また「en:story ストーリー」という語の訳語として用いられることもある。訳語として用いられることによってそれらの概念の混交も起きている。
人間の脳は物語に対応するように生物学的に配線されているため、物語を無視することは困難である
対話(篇)
対話篇 - Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/対話篇
対話篇 (角川文庫) | 金城 一紀 | 文学・評論 | Kindleストア | Amazon https://www.amazon.co.jp/dp/B08FBQPF6L
https://gyazo.com/5a8da04d952dc52f3f28ac63e9f30003
プラトンとの哲学
ソクラテスの弁明