女子プロサッカー永里選手ゲスト回(みんラボ)
女子プロサッカー永里選手会
結果にとらわれていると,とても疲れた
自分が喜びに感じることだけに集中すると,より結果が得られるようになった
FW→MF 中盤に下がって,他人を活かすことを意識した
自分で発動条件を整えていった
ストレスがかかっていない状態だと,最も才能が発揮される
組織の中でのポジションを変えること
まずは数人の選手をアシストするプレーを続ける
他の選手を観察し,その人が喜ぶ(才能を発揮している)パターンを捉える
外国人選手は感情がわかりやすい
ノートに選手の習性を記録していった
高校時代の練習が難しすぎて,ノートで構造的に練習内容をまとめた
感情を抑える
起こることに対して反応しないようにする
淡々と行動する
感情的になると,技術のパフォーマンスが乱れる
他人に対して期待しない,のが自分に対しては一番いいやり方
課題の分離
ワールドカップ優勝後あたりから,2年ぐらいかかった
プロセスに集中する.勝敗には執着しない.その上で結果を出す.
気持ちいい瞬間
目的(ゴール)を達成するために,
ボールのタッチの感覚
イメージ通りにボールや体が動くときに喜びを感じられる 隣の選手の持ち味を活かす
監督に対して,もっと選手をコントロールしてくれ,という意見はある
規律がないと,カオスになる.パターンが見えないと,才能が発揮されない.
フォーメーションの乱れ
国の気質,アメリカは規律より自由を重視する
ずっと義務感でサッカーを続けていた
兄弟に連れられて,サッカーを始めた
父親が厳しかった.やるからには一流を目指す,という姿勢.
恐怖心から逃れる一心で練習していた
アメリカに来てから,サッカー以外にいろいろ始めた
ドラム,絵,スケボーなど
バスドラムで普段使わない筋肉を使って,足が速くなった
今のほうが,楽しく経験している
身体能力のみで,15歳までトップリーグで活躍していた
通用しなくなったタイミングで,監督が変わった
頭を使うサッカーを始めるように
ワールドカップ後,自分に合わせてもらうスタイルから,他人に合わせるスタイルへ変化
アメリカへ,新しい筋肉を使うなど
7チーム目の移籍,自分の才能が発揮されるパターンが見えてきた
関わる人が変わると,違う自分を知れる
発動条件を広げていく感覚もあるのでは?
自分のキャパシティ(発動条件)を拡張している
できることの幅が広がっていく
体の構造を変えないと,新しい技術の幅が広がらない
→自分でも,何か思考の癖みたいなものを変えていくのがいいかも
本質を見つめようとする,自分と向き合う姿勢
永里選手の習慣化
黙々と繰り返すことは好き
興味をもったこと
できないことをできるようにする
克服フェチ?
続かなくなったことをやらない
普通に続くことをやる
別の習慣を持ってくる
痛みに対する許容量が高い
人に迷惑をかけたくない、人に心配をかけたくない
人の仕事を増やす人をどう思うか?
他人はどうも思わない
自分の弱みを見せるのが苦手
選択肢を減らすためには?
無意識の状態で選択している
優先順位と目標を明確にしておく
その状況になったときに、体が自動で動くようにしておく
よりプレイを効率的にする
相手の読みを超える速度で決定したい
味方でやりづらい人がいたら
あまり関わらない
チームが組織としてちゃんと動くように、適度な距離感を保つ
監督、コーチ目線で考えている
複数の視点を持てると、自分を客観視できる
ポジティブな意味で変わりすぎる
年齢層が若い人相手のチーム
若い世代、生きる目的がはっきりしていない世代な感じ
引き上げる必要があるのか?
それもわからない
自分の状態を表現し続けるしかない
少しでも交わるところがあれば良い
自分が信じることをやり抜くしかない
どう生きていきたいか、という問い
才能を見つけるには
環境を変える
気になったことはとりあえず始めてみる
その中で、自分が見えることがある
昔は習慣化したものに固執していた
すると、新しい習慣に切り替える必要がある
永里選手
常に新しい可能性があることを探り続ける才能がある
最上思考
強い欲求があると才能があふれるのでは
なんでも出来そう。セカンドキャリアが楽しみ
一緒に働きたいタイプ
これから先やっていきたいこと
ドラムの技術
絵を描くこと
全部独学でやってる
とりあえず始めてみる、というスタンスでいる