フォローアップ
施策の実施状況のチェックやその挽回策の検討のサイクルが半年に1度とかの頻度で行われている。 半年も経過して遅れてしまった施策を挽回するには、必要な時間がとれない。 施策の実行が思うように進んでいないのに、なぜ遅れているかの解析が不十分である。 単にほかの仕事が忙しいとかの解析で終わりになってしまっている。
反省が能動的でない
施策実行の担当者としての反省・解析ではなく、他人行儀な人ごとのような反省になっていて、自らの行動の何が不十分であったかの反省になっていない。
結果として、目標をたて、施策を開始してから半年も経過しているのに、その反省が「施策の進捗が遅れている。これから頑張ります。」のような反省になっている。
それを上司も許してしまっている。
いままで頑張れなかったのに、これから挽回できるとは思えないのである。
そして目標未達の時には、未達の原因を解析し、挽回策を立案し、実施し、当初に定めた品質目標に徹底的にこだわってフォローすることが大切である。 特に月次のPDCAサイクルを回すことが重要で、毎月きちんと施策の実施状況をチェックし、必要な場合にはアクションの検討に時間を割く必要がある。