ヒューマンスキル
ハーバード大学のロバート・カッツは、マネージャに求められる能力として、
ヒューマンスキル
を提唱した。
ヒューマンスキルは対人関係能力とも言われ、職務を遂行していく上で他者との良好な関係を築く力を指す。
他者や周囲との円滑な関係を構築・維持する能力。
ヒューマンスキルとは、職種や業界・ポジションに関係なく、共通に求められる能力のことを指します。
テクニカルスキルが技術を有しているか、その技術を評価する資格を有しているかなどの技術的なものを指すのとは違い、周りと円満な関係を作りながら仕事を進めることができる柔軟性やコミュニケーション能力、人柄など、人間関係を築くための能力に関する。
いくらテクニカルスキルが高かったとしても、周囲の人間関係が悪化するような人物であれば、組織全体の生産性は低下する。 ヒューマンスキルとテクニカルスキルを車の両輪と考えてバランスよく兼ね備えなくてはならない。
ヒューマンスキルには5つ種類があるそうです。
そして、自分の意思を論理的に相手に伝えることができる「提案力」、 友好な人間関係を築くためには、この5つのスキルが必要になってくるのです。
相手と接する時、仲間と一緒に努力する時に大切になってきますよね。
ロバート・カッツ(Robert Katz)