ハロー効果
考課者が陥りやすい誤りの中で代表的なもの。
後光効果とか光背効果とも言う。
ひとつ良いことがあるとそのことに引っ張られ、全てがよく見える傾向。
全体的印象で判断し、部分的特性や能力を正しく判断できない傾向のこと。 『ほれてしまえばあばたもえくぼ』等がこれに当たる。
部下に対する偏った思い込み(先入観)や日常行動の観察不足から起こる。
身体的魅力はこのような特徴のひとつとして作用する。
ヒトは、外見のいいヒトは豊富な才能・親切心・誠実さ・知性のような望ましい特性をもっていると自動的に考えてしまう。
これは選挙の際の投票や裁判の際にも影響する。