データ中心アプローチ
情報システム開発において、最初にデータを共有資源として設計して、そのデータに基づいてシステムを設計していく方法
データ中心アプローチを実現するためには、次の4つのポイントがある
1. データ分析によってデータを標準化する
2. データ、及びデータ固有の処理を管理する
3. すべての部門で利用しているデータを対象にする
4. データを一元管理する
企業の共有資源としての「データ」に着目し、その一貫性、完全性、安定性に着目し、データ側からソフトウェアを規定しようとする手法。
処理よりも、「処理対象となるデータ」の構造を明らかにするところから始める。
データが発生してから消滅するまでの間にどのような変化をしなければならないのかを規定し、その変化を生じさせるようなソフトウェアを開発するという考え方に基づいている。
DOA : data oriented approach
プロセス中心アプローチ(POA:Process Oriented Approach)
データ中心アプローチが主流になる前のアプローチ方法
情報資源管理(IRM : information resource management)
オブジェクト指向(object oriented)
サービス指向アーキテクチャ(SOA : service-oriented architecture)
ソフトウェア開発方法論(software development methodology)
リポジトリ(repository)
実体関連モデル、ERモデル(ERM : entity-relationship model)
関連図、実体関連図、ER図(ERD : entity-relationship diagram)
サイロ(silo)
サーバースプロール(server sprawl)
GIGO(garbage in, garbage out)
https://ja.wikipedia.org/wiki/データ中心アプローチ