情熱は無さそう
社内に珍しくソフトウェアエンジニア案件があったので、カジュアル面談を申し込んだ
要求水準は高かったが、キャッチアップすれば行けそう、が自他双方の理解
ここまではいい
そのキャッチアップの度合いで認識に違いがありそうだった
俺は「受かったらガチります」くらい
最近はコード書いてないのでPythonの書き方も覚えてないくらい
コーディングテストで落ちちゃう
先方は(カジュアル面談だし)俺のスタンスへのコメントはしなかったが、情熱を強調
本当に開発しかしてないし、新しい技術やネタも追いかけ続けてるので、情熱がないとマジできついし合わないそう
一度持ち帰って、応募する前に再考した
自問自答する
Q: 受ける前にコーディングテストのための頑張るつもりはある?
ない
Q: 割合で言えば4割くらい出社だけど、その気ある?
正直ない
強いて言えば受かったあと、数ヶ月の猶予があるならシフトは可能。引っ越しもできるしするつもり
Q: フルスタックだけど情熱ある?
正直ない
運用はあまり興味ねえし(あるならSREやっとる)
ハードも興味ないし、サーバールームであれこれするのはむしろだるい
問題、これは情熱があると言えるでしょうか!!
ないだろうsta.icon
「ブランクはあるけど今でもClean Architecture読んでます」「ここ7年くらい開発ほとんどしてないけど、今は別のことしてて準備できないけど、合格してかつ数ヶ月くらい猶予があるならガチる生活にシフトします」は言うたけど、頭でっかちでしかないだろう
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行動しなさい
/nishio/やりたいからやっている
井戸端のエンジニアや学生たち
プライベートでも息するように生成AI始め技術触ってる
これらと比べたら、俺は情熱が無い方だろう
興味はあるが、情熱というほどではないsta.icon
ワークライフバランスも崩したいとは思わないし
ネガティブを回避したい思いが強い
俺は全体的に「SIの仕事から逃げられるから」「技術わからんやつの介護しなくても済む」で動いてる
やりたいことがあるわけではない
インプットが好きじゃない
あれこれ見に行くくらいなら自分で何かつくった方がマシ
これは「自分でやりたい」欲求が強いだけで、結果を出したいとかその先の景色見たいといった欲求ではないsta.icon*2
後者の欲求があるなら、外からインプットするのが明らかに近道であり手を出さない理由はない
僕は読書すら嫌いなので、その辺の読書家にすら勝てない感じ
一生勉強が当たり前のエンジニアなのに、その辺の読書家にすら勝てないのはうんち
少なくともソフトウェアエンジニアリングに対しては、ない
そして人生全般でも無い可能性が高い
いわゆる「四六時中」的な状態って無理じゃない?
人間そんなには動けねえよ
アニメやラノベやゲームで稀に至れるくらい
ものづくりでそれに至れるとしたら、そんなのクリエイターの才能ですね
それで食えるぞ
もっというと情熱には性能が必要
俺はそっち側じゃなかったということだろう
少なくともスペックが足りない。スペックが足りないから伸びずにモチベが折れる → 低性能の仕事術
むしろ折れてきた
とすると俺の戦略は、
1 情熱を要する募集は相手にするな、どうせ無理
2 情熱への憧れをなくすか、持てる者を探すか、どちらかに傾けて日々行動しろ
今のところ知的生産、特にニューロ・ダイバーシティの実装ではある(売り込み方さっぱりで折れそうだけど)
あと仕事でエンジニアしながらこれもやるという二足のわらじがきつすぎる。そんな性能ねえよ
もう俺は平凡以下と諦めて、ぬくぬくゆるゆる生きればいいのではないか?が頭をよぎることが増えてきたsta.icon
2025/10/19