本質のプロトタイプ
この概念の品質はプロトタイプレベルである
この概念は、わかるようでわかりづらい。
というのも、今のところビジネスでは(コンセプチュアルスキルではないstep3に相当する)本質の洗練も含んだ営為が一般的だからだ
分析。コンサルがやってるやつ。組織の内情を調べて定量的に報告する。
研究。研究者がやってるやつ。実験や論文などアカデミックの作法に従って結論を出す。
本質のプロトタイプとは、コンサルで言えばレポートをつくる前段階、研究で言えば実験を前段階の、いわば「仮説」にあたるものであるsta.icon
これはただの想像・妄想、机上の空論、口先だけの頭でっかち、エビデンスがないゴミ、検証しなければならない対象とみなされることが多い
もちろんTrueではあるのだが、そういった「本質の洗練」はコストがかかる。コストがかかるから選別されねばならず、選別には政治が絡む。なぜなら本質(概念)だけを見てその良し悪しを判断・意思決定する力が無いからだ。無いからこそ空論だとかエビデンスがないとか検証しなければいけないねなどとほざく(いわゆる正解がないと動けない人たち)。つまり政治が上手い奴が勝つ
それが嫌な場合、今のところ自分で洗練させるしかない
この流れを変えたいのだ。本質のプロトタイプをつくるという営為が仕事になり、これで食える人が出るくらいにしたいのだsta.icon*2