探索のマミムメモ
Scrapboxもそうだが、雑多な情報が目の前に提示されたときに探索できる人とできない人がいる 探索はかんたんなようで結構難しい
テクニックというより主に精神論的な意味で
これをマミムメモで整理した
マッチング
探索先が自分の興味や知的好奇心とマッチしていること
別の言い方をすれば、知的好奇心旺盛な人は強い
嫌な内容をミュートできること
最低限読み飛ばせること
これがないと「嫌なのに目に入ってくる」を回避できないので、嫌が勝ってしまう
足が遠のく
ムード
探索は集中を要する行為でもある
集中できる環境が必要
別に勉強や試験ほどの本格的な集中である必要はない
命令されたことをやるとか、正解が存在していてそれを探せば勝ち、といったメンタルモデルを持つ人は多い
一方で、探索は「命令されない」し「正解もない」
全部自分で考える(あるいは何も考えずに貪る路線もある)必要がある
そういうメンタルモデルを持っていないと、そもそも探索的な行動ができないsta.icon*2
これはいわゆる趣味やビジネスや研究によって身につく
一人で本格的に遊ぶとか金稼ぎするとか大学の研究で揉まれるとかしないとなかなか身につかない
もう一つ、「やっていいかどうかわからない」も関係するsta.icon*2
本質やITリテラシーがわかっていても「これくらいいいだろ」「技術的にバレることはない」「バレても別にええやろ」「許可を求めるな、謝罪せよ」などと考えるので行動できる 逆にこれらがわからないと「やっていいのかな……」「万が一バレたらどうしよ……」とかになって行動に移せない
モチベーション
やる気
マミムメを満たしていたとしても、やる気がないと探索しようと思えない
やる気の因子は色々ある
場の強制力。自宅だと誘惑が多いが、カフェやオフィスはそうじゃないのではかどるとか 体調。体調悪いとまあ無理だよね
メンタル。プレッシャーかかってたりネガティブイベントあったりするとまあやる気出ないよね etc
このマミムメモはScrapboxユーザーなら当たり前に持っているだろうが、マジョリティは意外とそうでもない
Scrapboxがいまいち広く刺さらないのもこの辺に起因しているのではないか?
と思ったりしたsta.icon
あと「スキル」や「マシンのスペック」なども入れたかったけど入らなかった……sta.icon
機動力とでも言えばいいのかな。