安楽死
積極的……薬投与して殺す or 飲んでもらって死んでもらう
消極的……治療しない or いったん開始してもあとで中止することで殺す
日本では消極的のみ認められている
患者本人の明確な意思表示に基づく消極的安楽死(=消極的自殺)
「他人による積極的安楽死を法律で容認している国」の一覧がある
問題
(安易に手段整備すると)犯罪に使われるリスク
命を絶つ側の人権や精神が壊れるリスク
医師はみな、治療者(ヒーラー)としての信念をもっている。彼らにとって、自分の子どもと同じ、あるいはそれより若い患者に安楽死を施すことは、自らの信念に反する行為でもあるのだ。
難しいな
本人の希望
親の希望
医師の信念
苦しんでる本人としてはさっさと終わらせてほしいけどなぁsta.icon*2
頑張れば生きるかもしれない、は親や医師のエゴ
安楽死して死ねばその先は無だから別に損得もクソもない
アシュリー事件
6歳の重度重複障害の女の子を救うために子宮摘出、乳房切断、盲腸摘出、女性ホルモン大量投与して身長抑制などを行った
救いたいならこれくらいもするべきだと主張した
宅配安楽死
米国オレゴン州では、がん患者に対して「抗がん剤治療の公的保険給付は認められないが自殺幇助なら給付を認める」という趣旨の通知が届く、というのはよく知られた話だろう。
またオランダでは去年3月にナーシング・ホームで暮らしていた認知症が進行した高齢の女性に積極的安楽死が行われている他、今年3月からは「起動安楽死チーム」が稼働している。安楽死を希望しても応じてくれる医師が見つからないという患者のために、医師と看護師のチームが車で駆けつけて自宅で安楽死させてくれる。
宅配安楽死はこれ
安楽死 + 臓器提供
ディグニタス
スイスはもともと、自殺に関する法律の解釈から、自殺を希望する人に毒物を飲ませて死なせてくれる民間団体が合法的に活動している特殊な国である。スイス在住者を対象にした自殺幇助機関のほかに外国人を受け入れるディグニタスという組織があり、世界中から希望者が訪れる「自殺ツーリズム」の場所となっている。08年には事故で全身マヒになった23歳の英国人青年が「2流の人間」として生きて行くのは嫌だと言って、両親がディグニタスに連れていって自殺させた。翌09年には健康な高齢男性が「妻を失っては生きていけない」といって、末期がんの妻と一緒に同じくディグニタスで自殺している。
毒薬飲ませてくれる
力関係あるんじゃねえの?という警笛
自殺幇助を希望する人には女性が多いとも言われている。先ほど触れた、身体ごと命を丸ごとゆだね、ゆだねられる関係、介護され介護する関係性の豊かさの隣には、家庭という密室空間の中で支配し支配される恐ろしい関係性も潜んでいる。慈悲殺や自殺幇助の問題を考える時、家族の中に潜む、この恐ろしい関係性から目をそむけてはならない、と思う。
本人が望んでいるようで、その実、力関係で「お前死ね」と言わされてるかもしれない、がありえるわけかsta.icon
慈悲殺と自殺幇助は違う
両者を分けるのは決定的な行為を本人が行うかどうかにある。そのためスイスのディグニタスですら、毒物を混ぜた飲み物のストローを口元にまでは持っていくが飲ませることはしない。飲ませてしまうと自殺幇助ではなく殺害行為になるからだ。ギルダーデール事件では、母親が決定的な行為を行っている。
でもこの記事は(スイスのディグニタスは)選択死も扱ってるねsta.icon sta.icon
迷ってるところがある
これできる手段手に入れちゃったら、うっかり使ってしまいかねない
フラティズムな僕としては平坦(というか無か)になる死は魅力的に移る 生からの解放
と思ったけど文脈が違う
安楽死が想定してる文脈は身体的に重症であること
重症でない状態で楽に死ぬ、は安楽死の概念ではない
じゃあどういう概念?
自殺
安楽的自殺?
不便なのでつくった