優越感ゲーム
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定義
他の人が持っていなさそうな物品や知識を持ち、ひけらかすことによって「自分は他のつまらない連中とは違う」「自分だけが価値のあることを知っている」といった感覚に耽る営為を、インターネットスラングでは優越感ゲームと呼ぶ。
このゲームが薄くなるための条件
・コミュニティのなかでリーダーシップが確保できていたり、一目置かれる存在になっている
・異性へのアピールの必要性がなくなってきている
・自信を欠いたメンタリティを脱却してきている*2
・アイデンティティがまずまず充たされている
何者問題を「優越感ゲームの亡者と化している」とした場合、優越感ゲームみを薄くすることで何者問題も軽減できる sta.icon
1と2がキツイ
一目置かれるのはかなり難しい。俺はリーダーシップ取れるタイプじゃないし、実力で黙らせられるほどのポテンシャルもない(平均に至ることすらできない)。既存じゃない何かでなら勝てる、としたところで、それは既存じゃないのでそもそも人が集まらなくてコミュニティにならない(例: 実用的空想) 彼女や恋人がいないので異性へのアピールはまだ必要。つまり「満たされるための端的な手段はパートナーや家族を持つこと」だが、それが無いし、ピンとも来てないので、「漠然とモテたらまあなんか満たされるやろ」と考えている(それくらいしか考えることができない)。虚しい舞を続ける。
アイデンティティの充足にはコミュニティ(居場所)からの承認が必要
一人で唯一無二なことをしても虚しいだけ
承認される端的な手段は貢献
kana.iconは「役割は早いもの勝ちではないか」という鋭い考察を出している
先に役割をもらって信頼関係をつくったら強い
極端な例がパートナー。2年付き合ってる恋人Aがいるとして、そいつよりもスペックも性格も何もかも優れてる人Bが現れた(かつ望めばBに乗り換えられる)として、乗り換えるかというと、そうはならない