ワークウェアのドッグフーディングが可能な組織
以下はダメ。足りない
インターネット上に公開する → 当事者意識がないので刺さらない
身内に公開する → 身内は真面目な文脈では役に立たない
中小企業など小さな組織 → 小さな組織はみんな忙しいのでワークウェアで遊ぶ余裕がない&人数少ないと刺さる人も少ないので盛り上がらない
その辺の大企業 → 階層的・閉鎖的なので遊んでもらう動線を確保できない
ではどのような組織が必要か
1 オープンな情報共有の手段と文化がある程度整っていること
2 大企業的な規模(1000人は欲しい)であること
3 趣味や生活ではなく仕事という利害で集まっている集団であること(≒会社)
そして、できれば
4 ワークウェアを開発・啓蒙していくための裁量
ここまであれば、4の人が社内に対してガンガン発信したり声集めたり議論したりその場つくって活性化させたりしていくことで、ワークウェア達のドッグフーディングができる
が、そんな組織がほとんどない……sta.icon*2
今のところサイボウズくらいじゃないか?
1はまさに彼らの文化
グループウェア≒フロー型ツールによるものと思われる
2は今1200人くらいでまあ何とか満たしてる
3は会社なので満たしてる
4はサイボウズ・ラボに可能性がワンチャンありそう
だと「特定のポジション」で募集するわけだが、まだない新しい概念であるワークウェアのポジションなんてあるわけがないので無理、となる
オープンポジションという概念もあるが、これも既存ポジションのどれかに当てはめる、でしかないので意味ない まだ現代のHRが到達できてないように思うsta.icon