ペリフェリー・サマリー
Periphery Summary
当事者と助言者以外の人にもわかるようにまとめたサマリー
エグゼクティブは幹部や重役。つまり偉い人向けに易しい要点を(時間をかけて)つくるニュアンス
対してペリフェリーは、単に当事者と助言者以外の第三者が端的に理解できるようなサマリーをつくるニュアンス
エグゼクティブよりも内容は濃い
箇条書きで言うと3行ではなく10行、20行、あるいは30行くらいはあるかもしれない
端的な理解が行える程度の情報量がある
もっと言えば、「この仕事に関わりたければ少なくともここは理解してね」というエッセンス
前提とする文脈として、クリアコラボでは、
ティール組織のような組織構造を想定する
少なくともヒエラルキーを含め固定的な役割という概念はない
当事者と助言者と第三者がある
当事者。その仕事を行う人。意思決定も権限も全部持っている。
助言者。その仕事に助言できる人。当事者は必ず助言者に頼らねばならない
第三者(ペリフェリー)。当事者と助言者以外のすべてのメンバー
意外と新しいでしょ?sta.icon
ガイドラインなど「立ち回り方」については既に定めている場所は多い
オープンソースでは当たり前にやってるし
そもそもTwitterのコミュニティでも「ルール」があるよね
が、仕事の文脈や結果に対してこれをしている例はあまりないのではないか
もちろんゼロではないだろうが
また、書いて残すことの効用を知っている人でも「いやいちいち全部残してられないよ」と考えていることが多い