フィンランド人はなぜ午後4時に仕事が終わるのか
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2020/01/08
やっぱりスラックは有意義だと再確認できた
業務時間中の余裕という観点(ほぼコミュニケーションタイム的のようだが)
生活において、という観点
動画の力
VAAKとか考えてる、やっぱり動画もっと使えそうだなーsta.icon 要改善
コミュニケーションが対面至上
タスク管理が催促ゲー
シャイな気質だからこそこの辺うげーと思ってる人も多いはず
し、フィンランドも課題山積みみたいで中長期的議論は色々要るはず
これらの解消はやっぱり需要あるよね、よね
本質を捉えに行く
オンとオフのメリハリ
オンは無駄なく働くのとしっかりコミュニケーションするのと
オフはオン度外視で自分なりに好きに過ごす
根っこはシャイ
だけどメリハリはつけるのでオンのときはちゃんとする
オフもあるし、オンもメリハリ聞いててリミットがあるので頑張れる
これを支えるための文化
その根っこは法律だろうなぁ
こういう法律が出来るためには政治側に女性を増やす必要があるのだと思う
男尊的だと苛烈な競争や搾取といった形で格差が生まれがちだと思う
コミュニケーションや内省のシステムが強すぎる
自然環境ゆえにDIYタイム、DIYデー的な形でデトックスできる
サウナによるサウニケーション
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フィンランドが挙げる「身近な自然」には「ゆとり」の意味も含まれている
幸福度ランキング一位の考察
「ある程度満足している人が多い」
自分らしく生きていける
年齢、性別、結婚などで選択肢が狭まらない
党首も女性の方が多いくらい
エンジニアリングはまだ女性3割くらいらしい
これら働き方は企業レベルの努力というより国や社会の常識
法律がやっぱり強いよなーsta.icon
2020年1月に改正された法律により、就労時間の半分は、働く場所も時間も従業員は雇用主と相談して自由に決められる
コーヒー休憩
業務中に取らないといけないという法律上の決まり
休憩タイミングを決めている会社もある
逆に昼は軽い、30分くらいだし食べない or コーヒー休憩中にちょっと食べる程度
イベント
年一くらい、プライベート尊重で日帰りが多い
勤務日ではあるが皆ででかける
社員旅行のようなもの
午前はプレゼン、午後は自然を散策、その後サウナなど
ピックヨウル
11-12月、クリスマス会
現代におけるリトリートは、大概、ランチと数時間の話し合いがセットになったもので、長期的視野に立って職場環境の改善や、仕事の効率向上など課題を議論する。 しかも、 社 内のいつもの会議室 ではなく、環境を変えて気分あらたに、どこか社外で開催することが多い。
問題解決というよりは共感、共有、主体性の醸成
会議
対面で喋ることを重視している感じ
形態やタブレットの電源をオフにするというベスプラも書いてあるsta.icon
会議は議論する場所、資料を読む場所ではない
設計とファシが甘いとだらだらするけど、ちゃんとやればちゃんとできるという感じらしいsta.icon
挨拶だけの面談は要らない
用件済んだらさっさとさよならする
スモールトークのなさはよく海外から指摘されるらしいsta.icon
グルーミング
勤務時間中に済ませる傾向が強い
歓迎会や送迎会もコーヒーとケーキで
飲みニケーションはない、ランチや休憩でカバー
逆に、仕事を終えた後にみんなで飲みに行くというのは、ほとんどない。社員それぞれ、定時以降はいろいろな予定や家族との時間があって、それを邪魔することはあまり良いと思われていない。もちろん気心が知れた同士で仕事の終わりに外食したり、都合を調整して飲みに行ったりすることもあるが、かなり稀である。内部のコミュニケーションを活性化させたいのであれば、休憩時間に話をしたり、ランチを共に食べたりするなど、勤務時間内にできるだけ済ませるのがフィンランド流だ。
本書で強調されているsta.icon
人口550万人に対してサウナ数は200-300万らしい
会社にもあって業務時間外に使ったりもする
政府施設にもあって接待で使ったりもする
あるフィンランド人は「サウナは唯一、素面でも知らない人と気軽に話ができるところ」と語る通り、サウナの中では自然に会話が生まれる。
湖畔にサウナコテージ、サウナで汗流したあとは湖に入って、みたいなのもある
うらやまsta.icon
タスク管理
高い人件費、休みの多さや残業なし、それでありながら生産性や業務効率もよく考える感じ
催促ゲーのきらいがありそう
ただ、いくら効率を高めても、決まった時間内でたくさんの仕事の全てをこなすことは、残念なが ら難しい。常に優先順位を考え、重要度や緊急性の高いものからこなしていく必要がある。 そのぶん、 優先度が低いとみなされてしまうと、物事が進まなかったり、メールの問い合わせに返信がこなかっ たりということもある。 フィンランドとやりとりするうえで、こちらの要望に100パーセント答えてくれる期待はあま り しないほうがいい。そういう場合は、電話をかけたり、 再度問い合わせたり、様々な方法で重要度を訴える必要がある。
仕事
さらに、日本とフィンランドの効率をめぐる仕事の進め方で違いを感じるのは、日本のプロジェク トでは細かな部分を詰めて計画をきっちり立ててから進める傾向があるが、フィンランドは逆で大枠 から考えて、徐々に細かいところを詰めていく。だからあまりきっちりとした計画は立てず、 その時 その時に計画を修正していく。 日本はある程度固まるとその後はスムーズにいきやすいが、柔軟性に欠ける場合はある。フィンラ ンドのやり方だと、すぐに着手し、トライ&エラーを繰り返しながら進めていく感じだ。どちらが効 率がいいのか。私の周りの人たちの意見では、日本人は日本のほうが正確かつ確実でいいと考え、 フィンランド人はフィンランドのほうが早くていいと感じている。 また、完成度への感覚も少し違う。日本は締め切りを過ぎてしまっても完璧に仕上げたいと考え、 フィンランドは合格ラインを超えていれば完璧でなくともよい、つまりグッドイナフで締め切りに 間に合わせる。 そして可能性があれば少しそこから調整していく感じだ。 こういった文化の違いはあ るものの、ドライに効率を追求するフィンランドのやり方を学んでみるのもいいかもしれない。
(たぶんJDで?)業務内容も勤務地も明確化されている
任期は3年くらいで3年くらいに就活が要る感じ
即戦力しか求めてないので、学生は夏のインターンシップが見せ所
なので毎年春くらいからピリピリする
フィリピンの就活なわけだsta.icon
情報共有
オープンでフラットなのだが、会社も同じで、上司であっても何か言いたいことがあればオープンに、そして直接相談ができる。
時間がある限りはウェルカム
聞くだけ。対応してくれるとは限らない
平社員が社長に話に行くも当たり前
階層は社長や所長の下に横並び、みたいな1-3レイヤーでフラット寄り
最近はティールっぽいのも増えているっぽい
最近は究極の、強い意思決定権を持つボスがいない企業というのも生まれている。 フィンランドを代表するゲーム会社Supercell、新しいIT企業Reaktor、Futurice、Vincit、Fraktioといった企業はフィンランドのみならず、ヨーロッパでもよい職場リストの上位に入っている。これらの企業の特長は自主性を大切にしていることだ。 例えば、ゲーム企業として世界的にも有名なSupercellは、リーダーや管理職はいるが、組織自体はピラミッドではなくチーム制をとっていることで有名だ。最終的な意思決定は数名から十数名で構成されるチームがそれぞれ行っているという。チームの意思が何よりも尊重され、経営者や管理職の役目はそれを下から支えることだ。
休み方
自然でのんびり
勉強も人気
生涯学習の学校、週一四ヶ月でも5000円とか
土曜はサウナの日
夏休みは1ヶ月以上
これが前提なので年末年始のあとに夏休み予定聞かれたりする
休み中はコイツに聞いてくれ、などうまく代理を立てておく必要
筆者は「1年は11ヶ月だと割り切る」と表現している
とはいえ独身者や勤続年数の浅い者にしわ寄せが行っている面もあるとか
土地の所有者に損害を与えない限り、他人に土地に勝手に入って自然の恵みを受けてもいい
18になったら家を出ていくのが当然
アクティブなアウトドア
重い装備でブルーベリー積むなど本格的
しかもトイレは昔ながらの屋外の汲み取り式だ。シャワーもなく、サウナを温めて、湖で汲んだ水を薪のサウナストーブの横のタンクに入れてお湯を作り、湖の水と混ぜて行水のようにして体を洗う。 何でもある生活やデジタルな生活に慣れてしまっていると不便に感じるコテージライフだが、日々の忙しさや喧騒から離れてこういったところで1~2週間過ごすと、身も心もリセットされる。読書を楽しんだり、魚釣りをしたり、近くを散策したり、予定や時間に追われない、何もしない時間を楽しむのだ。
良くも悪くも放任
よく言えば、非常に自由で、柔軟。ただ、悪く言えば非常に放任主義。 誰かに 頼るのではなく、能動的 つまり、フィンランドでは進路も、授業の履修も、就職活動でも、 に動くことが当たり前で、それを強く求められているのだ。
一歩引いた人間関係は、おもてなしのコンセプトにも現れている。フィンランドは、相手に選択肢を与え、自由な時間と空間を与えることが最高のおもてなしであると考えている。
共感はしない
人が死んで悲しんでる知人がいても「それが人生」と言って済ませる
日本人みたいに共感しない
相槌もほとんどない
プレゼン後に質問がなかった≒良いプレゼンだった
褒められや自慢も苦手
パーソナルスペース広し
バス停とかは数メートル感覚で並ぶくらい
ありもの星人
フィンランド人の普段の生活を見ていても、昔からあるものを大事に使ったり、友人や親せきなど のネットワークを駆使して、できるだけ新しいものを 買 うので はなく、ある もので 対処しようという 姿勢が見えてくる。
筆者はサステナビリティに結びつけて考察している
俺はDIY気質から来てるんじゃねーかなーって思ってるsta.icon
あと環境厳しくて貯蔵と使いまわしが馴染んでくるような文化背景も浮かぶ
勤勉
2人に1人は転職時に新たな学位や専門を得ている
総括言ってる部分として良さそう:
それは仕事や生活においても同じだ。フィンランドは労働者の権利が法律などで守られているが、労働者自身も、自分の望む職場や環境づくりに積極的に関わっている。「フィンランドの仕事の風土は、とにかく交渉や話し合いをベースにしている。雇用主は、従業員に一方的に通告することはできないし、従業員も自分の希望や意見を伝えることができる」と働く友人たちは言う。
フィンランド人はよくシャイだと言うが、率直な相互のコミュニケーションも大切にし、公正なルールに基づいて、信頼と合意のある関係を作っている様子がうかがえる。安定した生活基盤があって、ウェルビーイングや信頼、オープンな関係性を大切にするフィンランド。いつも冷静な目で見つめて改善するための努力を惜しまない一方、シンプルな暮らしと自分を大切にすることも忘れない。一人ひとりが自分の生き方や働き方を考え、それを自分も、周りも認めて、できるだけ配慮することが、幸せや持続可能な未来を創っていくと感じる。