タスクが持つIO比
table:rates
短縮記法 比 集中レベル 一般例 備考
読む rrr 1:0 1−3 読書 集中レベルは「読むもの」と「どこまで読むか」次第
読みながら書く rrw 2:1 1 勉強、作業 -
書きながら読む rww 1:2 2 プログラミング 非プログラマーや非エンジニアには縁がない
書く www 0:1 3 創造 創造しない一般人には縁がない
ここではわかりやすさから読む書くと書いているが、inputとouputのことだと捉えてほしい
各比に当てはまるタスク(行動)の例
1:0
読書
2:1
ノート取りながら勉強する
自分の作品を仕上げる
1:2
プログラミング
0:1
いわゆる集中力を要する創造
背景
inputとoutputって二分じゃないなと思ってた
間がある
ながらを導入して4つに分類してみた
具体例はsta.iconによる想像
だが良い線言ってると思う
綺麗に収まってくれて僕は興奮していますよ
rwwが一番疲れる
疲れる要因が二つあると思っている
1: 思考でとことん潜るから
プログラマーが一番わかりやすい
2: 絶えず書いたものを見ながら書くから
だからrwwじゃなくてrrwとかwwwで仕事できる人は6時間以上働ける
www?
「何も見ずに自分の実力だけでガンガン進める」状態
迅速な結果が求められる世界のプロはほぼこれだと思うsta.icon
rrwやrwwでは間に合わない
100→1創作みたいなセンスと、マッスルメモリ(アウトプットに必要な行動を熟練的にすぐに出せる)の両方が要る ただし最初はrrwかもしれない
が、そのうちインプットは頭に入れてwwwにシフトする
開発の世界はrwwが比較的許されるから良いsta.icon*2
俺みたいな凡愚でも許されるところがある
(本当にハイレベルな環境や逆にブラックすぎるところはもちろんだめだけど)
Q&A
個人のIO比は「その人はinputとoutputのどちらがどれだけ好きか」という比
ここでいうIO比は、各タスクに備わる性質
Q: これ、今週でたぶん一番出来の良い知的生産物だと思う(自画自賛)けど、いつどのようにひらめいた? 風呂入ってたらなんかひらめいた
https://gyazo.com/734e1ba33f62775df2ebdcc33981d1d2
風呂出て、身体吹いてすぐにページつくって、さっさと着替えて、そのままガリガリ書いてた
Q: 2:1と1:2の数字はテキトー?
yes
別に2:1でも3:1でも4:1でもいいけど、まあシンプルってことで2:1
数字にさして意味はない(片方が大きいってことだけで)
Q: 1:2に当てはまるのはプログラミングだけですか?
どうだろ
他にもあると思うけど、僕はプログラミングしか思いつかん
何十も何百回も調べながら書く世界ってそうはないと思ってるけど……
Q: 集中レベルとは?
2:1みたいな比だと覚えづらい
1,2,3,4になるかなと思ったけど、読む(1:0)に幅があるので[1-3],1,2,3になっちゃった
Q: R/Wみたいな略語を考えないの?
考えたけど、うまいのが思いつかなかった
特にながら系
こんなのしか思いつかない
R
Ring W / Reading Write
Wing R / Writing Read
W
Q: で、このような4分割を示してどうだというのですか?(so what?)
色々語ることができそうな気がする
たとえば、実力があればあるほど内側に近づく
https://gyazo.com/9f09a036d2f48602e30e6fcb3caa41b4
強い人は読みながら書けるけど、弱い人は読むのにめっちゃ集中しなきゃいけないとか
強いクリエイターはながら作業でも仕事を進めることができる
sta.iconはまだまだ無理
いせむげとかでもリソース全部振って集中しないと先に進めない プロットできてて「後は本文書くだけだ」だとしても