OLAS
Only Limited Air ans Space
皆が共有している空気が一つだけ存在し、かつコミュニケーションを行う場も一つだけ存在すること
例: チャット
チャットはチャンネルの単位で実現されるが、ここにスペースは一つしかない
たとえばチャンネルCにメンバーが5人いた場合、5人のだれがいつどれだけ書き込んでも、その書き込みは全部Cという単一のスペースに書き込まれる
スレッドは複数存在できるが、「今取り上げられているスレッド」という空気がある
たとえば部門Xのチャンネル内で今現在「AWSのイベント行ってきました~」的な話で盛り上がっているところに、半年前の「オフィス最寄り駅そばのカツ丼屋美味い」スレッドに「昨日行きましたけど新メニュー出てましたよ」とリプする奴はKY認定される
補足: AWSの話なのに、カツ丼屋のスレがageられてくるから
OLASはいわばリアルでのコミュニケーション上の制約を説明した言葉
デジタルツールを使えばリアルの制約は超えられる
空気読まなくてもいいし、スペースも広い
なのにツール側がOLASだと、実はあまり意味がない(ないよりははるかにマシだが)
空気とスペースへのアクセスタイミングが自由というだけで、空気とスペースの制約自体が撤廃されていないのだ……sta.icon