OpenFaceの導入手順
table:
OS 所要時間 作業内容
Windows10 10分 実行可能ファイルが同梱されているので、ダウンロードするだけで使える
Linux 30~60分 ビルド作業は必要だが、ビルド用スクリプトが同梱されており、手間はかからない
Mac 1時間~ 手作業でのビルドが必要なので、順調に進んでも1時間くらいはかかってしまう
https://github.com/TadasBaltrusaitis/OpenFace/raw/master/imgs/gaze_ex.png https://github.com/TadasBaltrusaitis/OpenFace
インストール先のディレクトリ
Windows10へのインストール手順
【所要時間 10分】 WSL2 で動作を確認済み。WSLでも問題ないはず 展開したフォルダを、WSL(Windows Subsystem for Linux)側のディレクトリ~/TriggEyeに移す
code:sh
% cd ~/TriggEye
% mv /mnt/c/Users/$WINDOWS_USERNAME/Downloads/OpenFace_2.2.0_win_x64/OpenFace_2.2.0_win_x64 .
モデルデータをダウンロード(約400MB)
code:sh
% cd OpenFace_2.2.0_win_x64/model/patch_experts/
% cd ../..
Windows用にもPowerShellスクリプトが用意されているが、少し面倒なので、ここでは使わない
Ubuntuへのインストール手順
【所要時間 30~60分】 Ubuntu 18.04 LTS で動作を確認済み。19.04では動かないかも
ビルド用スクリプトが用意されているので手間はかからないが、ビルドには時間がかかる
code:sh
% cd ~/TriggEye
% cd OpenFace-OpenFace_2.2.0
% bash download_models.sh # モデルデータのダウンロード(約400MB)
% sudo bash install.sh # ビルドには数十分かかる
Macへのインストール手順
難しければ、仮想マシンにUbuntuをインストールした方が楽かも、、、
code:sh
% cd ~/TriggEye
% cd OpenFace-OpenFace_2.2.0
% bash download_models.sh # モデルデータのダウンロード(約400MB)
動作確認
パソコンにWebカメラを接続してから、以下を実行
Window % ./FeatureExtraction.exe -device 0
Linux、Mac % build/bin/FeatureExtraction -device 0
-device 0の値 0(カメラのID)は、環境によって異なるので注意
終了するには、ターミナルでCtrl + C、または、OpenFaceの画面上で q
このページの冒頭の画像のような画面が表示されれば、インストール成功
2019/8/21