めくるめく現代アート
機械や技術、都市の発展によって合理性や秩序が求められていく中で、ダダの活動がでてきた イズムと名付けられていた時代は、とにかく前の時代を乗り越えるための主義主張をもつことが重要だった。60年代以降は多彩な表現が同時に林立する時代になってきた
山口晃や束芋の作品からは今昔入り混じった新しい日本像が見える リレーショナルアートは作家個人の内面性よりも社会的な文脈や人間同士の関係性によって成り立つ作品のことを指す ミニマル・アート 形態や色彩を最小限まで還元しようとする動きが起こった。作家の作業痕跡や装飾性を徹底的に排除した。作品の純粋な知覚を目指したもの。 アプロプリエーション:既存のイメージや作品を作中に取り込む手法。社会やあーとへの批判のため革新的に転用が行われる場合が多い レディメイド:大量生産品を本来の用途から切り離して転用する手法、すべてのものが芸術になりうる可能性がある