(重要)実技テスト解説
「実技テスト」について, 以下に注意事項を提示しておくので,よく読んで要領を把握しておくこと.
code:【実技テストについて:告知 目次】
【1. 出題の主旨・項目】
【2. テストの概要】
【3. テスト中に許可されること】
【4. テスト中に許可されないこと】
【5. 回答の提出】
【6. テスト中のトラブル】
【7. 時間配分について】
【8. 解答についての注意】
【1. 出題の主旨・項目】
このテストは,計算機実習1の第1回から第4回までの実習のまとめとして, 以下の項目についての理解度・習熟度を確認することを主旨とする.
Unixのコマンドと基本操作 ( 第1回 )
ファイルとディレクトリのコマンドによる操作 ( 第2回,第3回 )
標準入出力,フィルタコマンド ( 第4回 )
作成したファイルを整理しReportディレクトリに保存する ( 毎回 )
正しくレポートを作成し提出する ( 毎回 )
★第1回から第4回までで習っていないことは出題しない.
※難しく感じる問題でも,応用すればできるようにしてある
★このテストは普段の実習ではない.
入学試験や期末試験と同様に考え,ルールを厳に守ること
提出期限は厳格に締め切る
時間内にどこまで指示 ( 仕様 ) に従って作業できたかが,採点評価の際の重要なポイント
【2. テストの概要】
◎テスト形式:テストは対面で行う.※オンラインの対応はない
日時:2023年7月18日 第3講時13:30~16:00
教室:7-001(予定)※補助的に1-542を使う場合もある
座席:当日提示指定
◎提出先: mabana小テスト>実技テスト
← 「レポート」ではないので注意!
◎テスト内容: 授業サイト ( Scrapbox )
「(計実)第7回 実技テスト( 案内 )」 ← 説明( 開始10分程度前に提示 )
※responは先に送信しておくこと.
「(計実)第7回課題( 実技テスト本体 )」 ← テスト( 開始と同時に提示 )
この時点からただちに取りかかってよい ( 特に合図はしない ) .
※「計実 第7回 実技テスト(案内)」は,すでに案内した注意事項を提示してあるだけなので,事前に本テストについて十分理解していれば,すぐにテスト本体に取り掛かっても構わない.
◎Teamsの講義チャネル
科目の「講義」チャネルに「第7回テスト」スレッドを立てる. 補足/訂正等の指示,説明,ヒント,残り時間のアナウンス等,必要に応じて書き込むので各自フォローしておくこと.
※終わってから見ても遅い情報もあるので注意.
科目の「質問」チャネルに「実技テスト質問コーナー」スレッドを立ち上げてある.テスト開始まではわからないことをここで質問してよい.
https://gyazo.com/0166dae6288f543c33460ce52585f237
ただし,テスト開始後は基本的に書き込み禁止,ただし,緊急連絡や,問題の間違いを見つけた場合などには,ここに書き込みすること.
◎テストの流れ:以下の通り.
1. 開始10~15分前に「第7回 実技テスト(案内)」を提示する.
respon番号が見えたらすぐに送信してよい.〆切は14時.
2. 3講時開始13:30に「(計実)第7回課題( 実技テスト本体 )」が可読になる.
すぐに回答開始.
※教員の声による開始アナウンスはない
3. 回答を作成し,締切り時刻までにmanabaで小テストに回答する.
manabaの小テスト>「実技テスト」
※manabaの小テストは一度しか送信(提出)できないので注意すること
◎回答送信の締切り時刻:
7月27日( 木 ) 16時00分
期限厳守.それ以降は受理されない
※manabaの設定により1分でも遅れれば提出できない.くれぐれも注意すること.
締切りギリギリを狙わないこと.システムの時間誤差により受け付けられなくなるリスクがある.
個人の事情でTeamsや授業サイトへのアクセスが遅くなっても,開始時刻も締め切りも変更しない.
→ 【6.テスト中のトラブル】参照.
◎実技テスト回答を送信後:
退室不可.そのまま休憩してよい.ただし,
1. トイレ等以外は退室禁止
2. PC・スマホは使用禁止 ← テスト提出後はPCをシャットダウンして閉じておくこと.
16:00テスト終了後,連絡事項を伝える.
それを確認後,退出.
【3. テスト中に許可されること】
以下に示す.
1. 授業用サイトの掲示内容を参照すること
2. 指定教科書「UNIX基礎講座」を参照すること
3. 今年度の本授業において自分が作成したファイルを参照すること
4. 検索サイトで情報検索し,その結果を活用すること
※「教えてgoo」等での質問・生成系AIへの質問は禁止
5. 授業用サイト以外の外部サイトにアクセスすること
※これまでに学習したことで, このテストには十分回答できるはずである. むやみに外部サイトばかり読んでいると,誤った情報を入手したり,間違って解釈したり, 検索と参照に余計な時間がかかったりする.まずは授業用サイトを見直すこと
6.教員スタッフに断ってトイレに立つこと
【4. テスト中に許可されないこと】
以下に示す.
1. 他の者と話したり助言をもらうこと ( 通常の定期試験に準ずる )
2. SNS,メール,チャット等により,他の者と情報交換をすること
3. BYODの授業用PC以外の端末として,スマホなどのデバイスを使用すること
4. 1-542の大学PCを使用すること(1-542室を使用する場合には別途ルールを提示)
5. 他人が作成したファイルを使うこと
6. 「教えてgoo」等のQ&Aサイトや生成系AIで質問すること
7. 教員やTAにテスト問題に関して質問すること
※「これってこういう意味ですか」「こう書けばいいですか」という質問は受けつけない.聞かれても「問題に書いてある通り」としか答えない.どう答えるかを含めてのテストである. まずは問題とそれに関連する授業コンテンツをよく読むこと
★問題に明らかな間違いがある,リンクが切れている等のトラブル,よほど緊急の事情等がある場合,その場で挙手するか,Teamsのテスト用質問スレッドに書き込むこと
※以上に違反したものは一般試験のカンニングと同じ扱いとする.
【5. 回答の提出】
回答提出にはmanaba小テストを利用する.
manabaの小テスト「実技テスト」
送信の期限は上記【2. テストの概要】に示す通り,厳守のこと.
Unixの"Exam23"ディレクトリにある「解答ファイル」は削除・修正をしないこと.
内容確認のため,後日,再度提出を求める場合がある
確認のためにファイルを開いても,保存せずに終了すれば, ファイルのタイムスタンプは変更されない
【6. テスト中のトラブル】
テスト中のトラブルは今までと同じようにすぐに連絡すること.
以下にトラブル対応についてまとめてたのでよく読んでおくこと.
問題に明らかな文字・表記の間違いがある場合も,質問チャネルに書き込む.
【7. 時間配分について】
以上の注意事項を踏まえて,以下のような時間配分で進めることを勧める.
提出期限10分前まで:アップロード用の解答ファイルの編集が終えられていなくても打ち切り,小テストの送信の準備・確認をする
提出期限5分前まで:確実にmanaba小テストを送信する.
※ギリギリを狙わない
提出期限2分前まで:「解答ファイル」が保存ディレクトリにあるかを確認する
提出期限以降は「解答ファイル」をいじらない ( 再提出の際にチェックする )
【8. 解答についての注意】
解答に際しての具体的な注意事項を示す.詳細になるがよく読んで理解すること.
( 1 ) 全般的な注意
実技テストでは,manabaの小テスト「実技テスト」を使って解答を送信する.
Scrapboxの「計実 ) 第7回課題 ( 実技テスト本体 )」およびmanaba「実技テスト」は,試験開始時に有効になる.
Scrapboxの問題を読み,自PCでやってみて,manabaの解答欄に記入する.
manabaの送信期限は16:00まで.期限は厳守.
課題の作業の順番に注意.
課題は順番どおりに作業することを前提に作成されている.
その順序で作業しないと正しい結果が得られないことがある.
指定された条件でのコマンドを解答できない場合でも, 他の手段を用いて ( 可能な限り正しく ) その作業を終え、次の課題の作業に臨むこと.
( 2 ) manabaでの解答について
解答用入力欄には,課題の作業に用いたすべてのコマンドを記入するのではない ことに注意.
実際に作業を進めながら,指示に従い,その都度,ターミナルからコピー&ペーストして フォームに記入すること.
※もし記入し忘れた場合には,ヒストリー機能を使って実行したコマンドを見つけ出すようにすればよい.
途中に「中間チェック」が3カ所あるが,そのチェックポイントに限らず,もし途中で間違いに気がついたら,当該場所からやり直すこと.
絶対パスと相対パスの両方を求めている場合は,少なくともどちらか片方で実行し, 結果を確認してから解答すること.
実行結果が正しいものだけを記入すること.エラーとなるコマンドは0点 ( コマンドに関する設問には原則として△はない ) .
解答は原則として1つのコマンド実行によるものとする.パイプを使ったコマンド群については別途指示がある.
解答ではオプション等を含めたコマンドの部分のみを記入 ( ペースト ) すること. プロンプト ( '$' や '%' ) を含まないように. ← いままでの課題の回答とは異なる
解答用フォームの送信は1回限り.再送信はできない(小テストの機能による).送信後に編集することはできない.
( 3 ) 提出ディレクトリについて
「実技テストの準備」において作成を指示したディレクトリ ( Exam23 ) が,解答ファイルを保存する「提出ディレクトリ」となる.
作成したファイルを,提出ディレクトリに解答ファイルとして保存する.
※個人のPCなのでディレクトリを直接確認はできないが,ディレクトリ情報を求めたり,ファィル提出を求めることもある.
提出ディレクトリにに入れた解答ファイルは解答送信後に編集しないこと.
( 4 ) テスト問題の構成について
テスト問題は,
「1.ディレクトリの作成と操作」
「2.ファイルのコピーと移動」
「3.データファイルの加工」
「4.解答ファイルの編集とアップロード」
から構成される.
テストは「実技テストの準備」で指示した作業が完了していることを前提としている.
★テスト開始時点において作業が完了していない場合は,まず先に準備作業から行う必要がある.
作業が正しく行われていない場合には,正しい解答ファイルが得られない.
ただし,コマンドに関する解答は可能である.
「1.ディレクトリの作成と操作」と「2.ファイルのコピーと移動」の作業は連続している.
「2.ファイルのコピーと移動」は「1.ディレクトリの作成と操作」の作業を前提としているので,必ず1.を先に取り組む必要がある.
「3.データファイルの加工」の作業は独立している.それまでの作業が完了していなくても取りかかることはできる.
( 5 )配点
実技テスト60点の内訳は以下の通り.
解答フォームに記入するコマンド等の部分の配点は36点
アップロードする解答ファイルの部分の配点は24点
※したがって解答ファイルの作業が全部完了していなくても,ファイルは必ずアップロードすべき.
解答フォームに記入するコマンド等の部分については,以下の通り.
パイプに関する設問が10点である以外,各問2点
アップロードする解答ファイルの部分については以下の通り.
チェックポイントが12個あり,それぞれ2点
以上.
2023/7/13