05B:第5回オプション課題
<オプション>グラフ作成とワードへの貼り付け
表計算ソフトはグラフも簡単に作成できる.
しかし,軸やメモリの調整,凡例など,グラフを読みやすく理解しやすいものにするには,それなりの慣れとセンスが必要である.
ここでは,2年生で行う電子情報通信実験でのオシロスコープのデータを使って,グラフ作成とワープロへの貼り付けをやってみよう.
本課題は提出を義務としない.しかし,本科目の最終レポートや2年生の電子情報通信実験のレポート作成に役立つ事柄が含まれているので,時間が許す限り,チャレンジしてほしい.
完成したら,manabaレポートに上のファイルと一緒に追加提出しよう.うまくできていれば加点する.
(1)オシロスコープデータをグラフにする
2つのcsvデータがある.どちらもオシロスコープの測定データで,データ数は2000個ある.
オシロの画面:
https://gyazo.com/879fe27480b5c897547eb206eec1613a
オシロの画面:
https://gyazo.com/59cafc7a6d4fdc73713fe632046cd49d
※CSV(Comma Seperated Value)とは:
◎課題:データ(a)(b)のどちらかをCalcに読み込んでグラフにしなさい.
Calcファイル名:Oscillo自分の氏名.ods とする.
参考:出来上がりグラフ例.左が(a),右が(b)
https://gyazo.com/18c46ee485b36853663df8f0a6392680 https://gyazo.com/4b549b07e3b86f7319dfb68dbd9296f6
ダメなグラフ(b)の例
https://gyazo.com/15c2fb1c80f38eb6ba0bb3ecb0bd7eb7
※なにがダメかをよく考えてみよう.可読性と明瞭性がポイント.
(2)グラフを画像としてワープロに貼り付ける
(1)でグラフが描けたら,これを利用してミニレポートを作ろう.
◎課題:グラフを画像として保存し,ワープロに取り込み,1ページのミニレポートを作成しなさい.
Writerファイル名:Oscillo自分の氏名.odt とする.
レポート内容は以下の通り.
題名:「オシロスコープデータのグラフ化」
本文:「オシロスコープデータ(aかb)をグラフ化すると以下の通りとなった.」
グラフ:画像はなるべく大きく幅いっぱいに表示.
完成したら,PDFとしてもエクスポート保存しよう.ファイル名は,
Oscillo自分の氏名.pdf
☆ヒント☆
Writerに画像の挿入は「挿入」 → 「画像」でファイルを選択する.
★本オプション課題のファイル名
完成したら,manabaの第5回課題に提出する.ファイルは以下の3つ.
ファイル(1)グラフを含むCalcファイル:Oscillo自分の氏名.ods
ファイル(2)グラフ画像を含むWriterファイル:Oscillo自分の氏名.odt
ファイル(3)WriterファイルのPDF版:Oscillo自分の氏名.pdf
保存場所:実習用フォルダ
※注意※:提出期限に間に合う限り,提出するのは(3)のPDFファイルでよい.ちゃんとできていれば加点する.
★提出期限に間に合わなくても一度はチャレンジしてみよう.
以上.
2024/5/6