SFマガジン創刊50周年記念アンソロジー
ハヤカワ文庫SF・全3巻
概要
名の通り、SFマガジン創刊50周年を記念して編まれたアンソロジー。
単行本未収録作を中心に編まれたものであり、なかには初訳作品も。宇宙・時間・ポストヒューマンの3つのテーマで一冊ずつ、それぞれ中村融、大森望、山岸真と当代最高のアンソロジストが編んだ珠玉の3冊。
収録作
『ワイオミング生まれの宇宙飛行士』中村融編:宇宙
アンディ・ダンカン「主任設計者」
ウィリアム・バートン「サターン時代」
アーサー・C・クラーク、スティーヴン・バクスター「電送連続体」
ジェイムズ・ラヴグローヴ「月をぼくのポケットに」
スティーヴン・バクスター「月その六」
エリック・チョイ「献身」
アダム=トロイ・カストロ、ジェリイ・オルション「ワイオミング生まれの宇宙飛行士」
『ここがウィネトカなら、きみはジュディ』大森望編:時間
テッド・チャン「商人と錬金術師の門」
クリストファー・プリースト「限りなき夏」
イアン・ワトスン、ロベルト・クアリア「彼らの生涯の最愛の時」
ボブ・ショウ「去りにし日々の光」
ジョージ・アレック・エフィンジャー「時の鳥」
ロバート・シルヴァーバーグ「世界の終わりを見にいったとき」
シオドア・スタージョン「昨日は月曜日だった」
デイヴィッド・I・マッスン「旅人の憩い」
H・ビーム・バイパー「いまひとたびの」
リチャード・A・ルポフ「12:01PM」
ソムトウ・スチャリトクル「しばし天の祝福より遠ざかり……」
イアン・ワトスン「夕方、はやく」
F・M・バズビイ「ここがウィネトカなら、きみはジュディ」
『スティーヴ・フィーヴァー』山岸真編:ポストヒューマン
ジェフリー・A・ランディス「死がふたりをわかつまで」
ロバート・チャールズ・ウィルスン「技術の結晶」
マイクル・G・コーニイ「グリーンのクリーム」
イアン・マクドナルド「キャサリン・ホイール(タルシスの聖女)」
チャールズ・ストロス「ローグ・ファーム」
メアリ・スーン・リー「引き潮」
ロバート・J・ソウヤー「脱ぎ捨てられた男」
キャスリン・アン・グーナン「ひまわり」
グレッグ・イーガン「スティーヴ・フィーヴァー」
デイヴィッド・マルセク「ウェディング・アルバム」
デイヴィッド・ブリン「有意水準の石」
ブライアン・W・オールディス「見せかけの生命」
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