『具体と抽象』
『具体と抽象』
世界が変わって見える知性のしくみ
https://gyazo.com/17323e99030982e0454950b15287bc97
rmaruon.icon
思考を深めたり、アイデアを練ったりするのに活かしたい、と思い手にとった たびたび登場するピラミッドの図解がとてもわかりやすく、具体と抽象の理解が深まった
特に、スラスラと内容を理解できるきっかけになったのは以下の一文
複数の具体を「N:1」でまとめたものが抽象である
具体↔抽象という関係は、相対的に連続して一体となって階層的に存在する
わかっていたつもりだったけど、図解とともに説明されることで、頭のなかでモヤモヤしていたことがクリアになった感覚
読んでいる間、「あの本で言ってた」とか「もう一度読み返したい、読むのに挑戦したい」という本を思い起こしていた
以前、ちゃんと読みきれなかった
読んでいたときは、必要に迫られていていなかったのかもしれない
など
この本は間違いなく、自分の考えに影響を与えた本に入る
この本のおかげで、「具体と抽象」に関する文章を読むのが苦じゃなくなった、そして楽しい
いままでは何でもかんでも実体(具体)よりだった
学部は実学
仕事は基本的に手を動かすことが大好き
考える仕事も好きだけど、決められた時間で一定の成果を求められるのがプレッシャーできついこともある
少なからず考える練習をすることで、世界が変わって見えてきている感覚がある
この本しかり
哲学を少しずつ学んだり
など
この本で得た知識を、他の知識と繋げていきたい