第23回写真『ひとつぼ展』グランプリ受賞者個展 明石瞳「泡沫の光」
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第23回写真『ひとつぼ展』グランプリ受賞者個展
明石瞳「泡沫の光」
会期:2005.9.26 月 - 10.6 木
時間:12:00p.m.-7:00p.m. 日曜・祝日休館 入場無料
ガーディアン・ガーデンでは、9月26日(月)から、明石瞳「泡沫の光」(写真展)と題する個展を開催いたします。2004年10月に開催された第23回『ひとつぼ展』(公募展) において、写真部門でグランプリを受賞し、一年の制作期間を経て今回の個展開催にいたりました。
写真部門の明石瞳は、ごく個人的に出会った人たちと、向き合うようにして写真におさめていく作家です。そのビジュアルからは、力強く、痛々しささえ感じるほどの情熱やテンションが感じられます。本当は人と接するのが怖い、怖いけど知りたいという、自己の葛藤と興奮が写し出されているようです。
今回の展覧会で何を見せてくれるのか、また今後『ひとつぼ展』を超えてどのようにステップアップしていくのか、大変楽しみです。
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千葉県生まれ。和洋女子大学服飾生活学科卒業。東京ビジュアルアーツ卒業。第23回写真『ひとつぼ展』グランプリ受賞。 出版物 『紅い眩迷』 FOTO FILE PRESS
展示内容
出会った被写体との関係を大切に、一瞬の時間をも愛おしむように撮影した作品。自分の前でさらけ出してくれる被写体に感謝と尊敬と愛情をもって撮影している。カラー作品。
展示によせて
自分は人が苦手です。
なのに人が大好きです。
普段、会うのも話すのもおっかないけれど
写真があると変われます。
話すし、会うし、触れたりだって出来ます。
その時、自分は人と繋がっていられるように思えます。
そして写真を出すことによって、
自分は世の中とちょっぴり触れていられるように思えます。 被写体と向き合うことによって、
相手と自分の関係を築いていきます。
そこから未知な世界を見せてくれるのです。一緒にいる時間は、人生の中じゃほんとに短いものかもしれません。
時間は残酷だから、記憶も感情も朧気になっていきます。
でも、だからこそ撮りたい。
だって一瞬を永遠にできるから。
明石瞳
審査員
飯沢耕太郎(写真評論家)
尾仲浩二(写真家)
小林のりお(写真家)
原耕一(アートディレクター)
大迫修三(クリエイションギャラリーG8)
※五十音順、敬称略
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〈チラシPDF〉
INTERVIEW